プロジェクト567 <6>キッズルームと瞑想ルーム
「プロジェクト567」
<6>キッズルームと瞑想ルーム
0歳児の節句飾りに床の間を奪われて、行き先を失ったホワイトターラーは、結局、キッズルームの壁にやってきた。大きい絵なので、広い壁が似合っている。
キッズルームは、柔らかいマットやコーナーマッドで覆われていて、短時間子供だけにしておいても大丈夫なように、安全面が配慮されている。余計なものがなく、空間も確保されている。
しかし、よくよく考えれば、この空間、孫たちが退去したあとは、格好の瞑想ルームにもなりそうだ。大きさといい、静かさといい、どうもふさわしい。ホワイトターラーがここに来たのは、ちょうど、そういうわけがあったからかもしれない。
1歳児とともに街をいくと、それぞれが、キッズルームにふさわしい空間に思えてくる。公園や施設、人々の視線も優しい。思えば、キッズルームは瞑想ルームでもあるのではないか。
地球全体がキッズルームであってしかるべきだ。あるいは、地球全体が、瞑想ルームであってしかるべきなのだ。
プロジェクト567と、その7つのキーワードの数列は、別な次元の意味だった筈なのだが、どうも、1~7の数字のうち、プロジェクト567においては、次第に1~4の数字が溶け去っていくような気配がある。
1~3は当たり前のようにおぼろになり、中心として据えた4も透明化し始め、残るは5~7となった。こちらとて、はてさて、どんな残りかたをするのだろう。
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