いちょうの実 宮沢賢治・作 及川賢治・絵 ミキハウスの絵本
「いちょうの実」 ミキハウスの絵本
宮沢賢治/及川賢治 2008/10 三起商行 絵本 1冊
Vol.3 No.0642★★★★★
かやの実を連想した。近くにある樹齢1300年のかやの木にもたくさんの実がつく。一時に、たくさんの実が落ちる。その巨木のわりに、その実は、とてもかわいい。そして、とてもひろいきれないほど、たくさん落ちる。
たしかに、地上にならんだかやの実たちを眺めていると、ちいさな子供たちを連想する。小学校の運動場のような案配だ。その証拠に、近くの小学校には、「かやの実音頭」という歌と躍りがある。毎年、運動会などで披露される。
全国のどこかには、いちょうの大木がある小学校があるだろう。校庭にはなくとも、近くにあって、ひょっとすると、「いちょうの実音頭」なんてあるのかも知れない。いや、あるに違いない。しかもそんな学校がたくさんあるに違いない。だって、あの、いちょうの実たちをみていたら、誰だって、校庭や公園や広場で遊ぶ子供たちを連想する。
ましてや賢治においては、このような童話ができあがる。
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