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2012/06/23

ヒーリングライフ 人と地球を癒す音<2> 宮下富実夫

<1>からつづく

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「ヒーリングライフ」 人と地球を癒す音<2> 
宮下富実夫 1998/08 春秋社 単行本 CD付 p205 関連リスト

 当ブログのテーマ「Meditation in the Marketplace」の進行のなかで、残った三冊の一冊として読み直してみる。特にほかの二冊にくらべ、この本には「Meditation」の意味合いが強く、いきおいこちらの期待も高まる。

 しかしながら、この本から受けるイメージはあまり広がらない。ヒーリング=治療、という意味合いが強く、ましてやこの本においても健康や長寿であることが幸福の条件のように書かれていながら、そのご本人は、この本を書いた数年後にガンでなくなってしまった、という事実を知ってしまっているからだろう。

 瞑想とは自分のうちに宿る瀬なる自分と神意識が一体となり、そして、すべての感覚、感情を超え、静寂の息吹に包まれ、癒されたやすらぎの状態に到達することであり、自我意識を超越することです。

 自分がまだ瞑想していると意識している間は、自我意識が働いているので真の瞑想にはなりません。

 瞑想していることすらも忘れ、意識しない状態に到達するためにはどうしたらよいのでしょうか。

 それは淡々とした毎日の生活のなかで、自我意識の心にとらわれることなく、そして内なる良心に恥じることのない行動のなかで大自然と一体となり、不平、不満の意識の壁を超え、愛に満ちあふれた感謝のなかにある、癒しとやすらぎの聖なる波動を絶えず自分の内に納めていくことの実践です。p110「瞑想法 瞑想とは」

 人には人の表現形態がある。ある程度の自由の幅がある。ましてや瞑想やその境地についての表現はまちまちだ。どれが正しいとはいえないし、そうであってはならない、ということはない。だがしかし、それにおいても、ここに書かれている内容は、正しいようでもあり、完璧に失敗しているようでもあり、少なくとも私は納得しない。

 文字面はこれはこれでいいのだ。ある意味、これ以上語ることなどできるわけがない。だが、どうもタイトである。哲学過ぎる。どうも広がりがない。何度も何度も読み返して、含蓄を味わうという面白みのない文章だ。

 父の日プレゼントのiPadnanoとサウンドボックスの組み合わせから、わが0円オフィスに流れている音楽は宮下富美夫だ。図書館から借りだした20数枚のアルバムを全曲入れて、シャッフルしているので、営業時間、ずっと流しつづけていても邪魔にならないし、飽きない。

 外出時には明りは消していくが、音だけは流している。節電のこの時代に、ちょっともったいない気はするが、流動するこの空間にこの音を沁み込みさせていくことは、とても大事なのではないか、と直感する。

 実際この頃、直観力が高まったような気がする。それを感じることが2・3続いた。あれ、何事?と思うようなことである。これはこれで、彼がいうところの右脳が活性化されているのかもしれない。いや、こういういい方は失礼になるかもしれない。0円読書0円ブログのせめてもの恩返しとして、宮下富美夫のヒーリングミュージックは私にぴったりだ、効果抜群、と断言しておこう。

 だが・・・・、と私はひとりごちる。ここで終わらない。当ブログは次のステップを踏まなければならない。

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