Meditation in the Marketplace<6>思い入れの三冊の後継、そして・・・
「Meditation In the Marketplace」
<6>思い入れの三冊の後継、そして・・・
前回の思い入れの三冊を思い出して、ふと気付いてみれば、5年前に、その名も「マーケットプレイス」というカテゴリで、連続してメモしておいたものだった。
「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」リズ・ダベンポ-ト/平石律子 2002/09 草思社
「新代理店経営戦略読本」 保険21世紀研究会(編) 2001/05 近代セールス社
「『超保険』解体新書」 「超保険」研究会 2004/03 績文堂出版
そして、その他にも連続して何冊かの本をメモしておいたのだった。
「日本版FPジャーナル」 2007年10月号(第92号)日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
「新日本保険新聞」 新日本保険新聞社 2007/9
「代協活動の現状と課題」平成20年度版社団法人・日本損害保険代理業協会
「ガントレーニングセミナー」 顧客をガンから守るムーブメント(仮称)
「社労士Get」早稲田経営出版 2007/8 ・・・・・
しかし、あの時は、それから展開しなかった。ひたすら、「マーケットプレイス」カテゴリは沈潜を始めた。理由はいくつかある。一番は、わが業界への社会的な突き上げが始まったことであった。コンプライアンスだの、不払いだのと、旗印はきわめて悪かった。
反省すべきことは山ほどあった。もちろん個人でも足元を見直す必要があったが、業界全体としての不透明性も正すよい機会だった。この時から、大きく批判勢力に流れていった(つまり自ら裁判をおこしたりしている)業界人も身近にいる。
ただ、当ブログはいちいちは業界ネタを追っかけることはなかった。そもそも、業界とは一線を画したライフスタイルをとっているし、ブログにまでこまかく書き付けるほどの面の厚さもなかった。ひたすら、業界の低空飛行を横目に、自分の世界を追っかけた。
しかし、あのときもあの「思い入れ」の三冊からスタートしていたことにはおどろいた。つまり、この5年間、私の頭の中はあまり進化していないのではないか。あるいは、あの時に「中断」してしまった思いが、今再び頭をもたげてきた、ともいえるのではないだろうか。
あの三冊はすでに時代遅れになっている。そこで、後継となるべき新たなる三冊を選んでみた。ただし今回のカテゴリ名は「Meditation in the Marketplace」である。単純な後継ではない。
リズ・ダベンポ-トの「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」の後継は「机の上はいらないモノが95%」だ。内容はほぼ同等だが、後者の方がよりシンプル化している。本家のほうも読み直してみると、ますます意味深い。気がついてみれば「世界一」シンプルな整理法、というサブタイトルがついている。
「世界一」つながりでいえば、「世界一やさしい保険の本」もまた、「新代理店経営戦略読本」と「『超保険』解体新書」 の後継とみなすことができる。団体名で書いてあって判然としないが、これは「『超保険』解体新書」の関係者が暗躍している。決して、行列のできる保険ショップが「はじめて」書いたわけではない。
しかし今回は、「マーケットプレイス」だけではない。「Meditation in the Marketplace」カテゴリなのである。ここで加えておきたいのは、宮下富実夫の「ヒーリングライフ」 人と地球を癒す音、だ。なぜか彼の音楽は、わが0円オフィス改造計画のバックで、ずっと静かに流れてくれている。だから本当は本なのではなくて音楽なのだが、あえて今回はこの本を選んだ。
まずはここまでが途中経過だ。しかし、これらはまだま今日的ではない。途中経過だ。このラインの一番最近のところはどこだろう、と考えた。今日のところは、次のこの一冊に絞りこんでおきたい。
「『禅』の世界へ」 日経おとなのoff 2012年6月号 スティーブ・ジョブズと『禅』 ~伝説のスピーチに見る禅の思想~
| 固定リンク
« チベットの歴史と宗教 チベット中学校歴史宗教教科書 世界の教科書シリーズ チベット中央政権文部省 | トップページ | マーケット・プレイスでの瞑想 The Osho Upanishad <4> »
「31)Meditation in the Marketplace1」カテゴリの記事
- ファインディング・ニモ ピクサー ウォルト・ディズニー(2012.07.15)
- ウェブ×ソーシャル×アメリカ <全球時代>の構想力<1> 池田純一(2012.07.15)
- ウォーリー ピクサー DVD(2012.07.13)
- 図解スティーブ・ジョブズ全仕事 桑原晃弥(2012.07.12)
- アップルを創った怪物 もうひとりの創業者スティ-ブ・ウォズニアック自伝(2012.07.11)
コメント