Mr.インクレディブル ディズニー/ピクサー
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「Mr.インクレディブル」
クレイグ・T.ネルソン(Craig T.Nelson) ホリー・ハンター(Holly Hunter) ブラッド・バード(Brad Bird) ブラッド・バード(Brad Bird) 2006/06 ウォルト・ディズニー・ジャパン (株)ポニーキャニオン DVD 115分
Vol.3 No.0759★★★★★
ジョブズ追っかけついでに始まった、ピクサー作品追っかけもようやく4枚目。そのフルCGの出来に驚くが、そろそろ飽きがくるかな、と思って見始めた。
「元」スーパーヒーローMr.インクレディブルは、保険会社の損害サービスに勤務している。本来はこんなことをしていたくはないのだが、すでに時代はスーパーヒーローを必要としていない。歓迎されないどころか、マイナス面が大きくクローズアップされて、スーパーヒーローとは言え、そっと、ごく普通の人間としてひそかに社会の中に溶け込んで生きていく必要がある。
このアンチ・スーパーヒーローとして、保険会社の会社員という設定が泣かせる。損害における保険金の支払いは公平の原則から、保険会社が支払いを渋るなんてことはあってはならないことだが、この映画では、上司から出し渋ることを要請されるが、陰でそっと支払ってしまうという、やさしい役どころ。
そういえば元祖スーパーマンも、普段はスーツを着て、ディリー・プラネットという新聞社に勤めている新聞記者だった。社会の中で、社会人としてひっそりと暮らすということも、これはこれでなかなか大変なことだ。
結局は、スーパーヒーローとして復活するわけではあるが、そこここに哀愁がただよう。家庭人としての保険会社の損害サービス社員としては、どうしても生きてはいけないのだ。
妻にしても、子供たちにしても同じことだ。誰もが自由に、自分のありのままの姿で生きていける社会、がひとつの理想であることは事実だ
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