« このようなターゲットの絞り方もあるのか 『演出家の仕事②』 戦後新劇  | トップページ | 再読したいこのカテゴリこの3冊「Meditation in the Marketplace3」編 »

2012/12/21

ウォルター・アイザクソン『スティーブ・ジョブズⅡ』 <1>

<Ⅰ>からつづく


「スティーブ・ジョブズⅡ」 The Exclusive Biography <1>
ウォルター・アイザクソン 井口耕二 2011/10 講談社 単行本 430p
Vol.3 No.0896★★★★☆

1)いいたいことはいろいろある。だけど、今夜は暴発ぎみでうまくまとまらない。あとで編集するつもりで、ランダムにメモしておく。

2)ジョブズがパソコンを生み出したとしたら、その最終形はiPadだった、ということはできるのか。

3)だけど、私はどうもアップル派ではない。

4)キーボードは必要だ。工業デザインにそれほど没入はできない。適当にカッコよければそれでいいんじゃないか。

5)ジョブズの仕事は、ジョブズひとりでやったわけではないし、いずれは誰かがやったことではないか。

6)ということは、ジョブズは最終形ではないと感じる。つまり、ジョブズが頑張ったから、そのような軌跡が残ったけれど、それは唯一の必然性ではなかった。

7)そのような時代を、彼は彼として生きた。そこに共感する人々がいれば、それはそれで幸運なことだと思う。

8)だが、彼の理想形は、必ずしも私の理想形ではない。むしろ、いろいろやかましい。

9)彼の人生は他の書籍ですでに語られていることがほとんどだが、やはりこの上下巻二冊を読まないことには、彼の伝記を読んだよ、ということにはならないのだろう。

10)ジョブズは56歳と7ヶ月生きた。石川裕人は59歳と1ヶ月生きた。みんな私の世代だ。そういえば、Oshoも58歳と1ヶ月生きた。みんな早いなぁ。

<2>につづく

|

« このようなターゲットの絞り方もあるのか 『演出家の仕事②』 戦後新劇  | トップページ | 再読したいこのカテゴリこの3冊「Meditation in the Marketplace3」編 »

29)Meditation in the Marketplace3」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« このようなターゲットの絞り方もあるのか 『演出家の仕事②』 戦後新劇  | トップページ | 再読したいこのカテゴリこの3冊「Meditation in the Marketplace3」編 »