ウォルター・アイザクソン『スティーブ・ジョブズⅡ』 <1>
「スティーブ・ジョブズⅡ」 The Exclusive Biography <1>
ウォルター・アイザクソン 井口耕二 2011/10 講談社 単行本 430p
Vol.3 No.0896★★★★☆
1)いいたいことはいろいろある。だけど、今夜は暴発ぎみでうまくまとまらない。あとで編集するつもりで、ランダムにメモしておく。
2)ジョブズがパソコンを生み出したとしたら、その最終形はiPadだった、ということはできるのか。
3)だけど、私はどうもアップル派ではない。
4)キーボードは必要だ。工業デザインにそれほど没入はできない。適当にカッコよければそれでいいんじゃないか。
5)ジョブズの仕事は、ジョブズひとりでやったわけではないし、いずれは誰かがやったことではないか。
6)ということは、ジョブズは最終形ではないと感じる。つまり、ジョブズが頑張ったから、そのような軌跡が残ったけれど、それは唯一の必然性ではなかった。
7)そのような時代を、彼は彼として生きた。そこに共感する人々がいれば、それはそれで幸運なことだと思う。
8)だが、彼の理想形は、必ずしも私の理想形ではない。むしろ、いろいろやかましい。
9)彼の人生は他の書籍ですでに語られていることがほとんどだが、やはりこの上下巻二冊を読まないことには、彼の伝記を読んだよ、ということにはならないのだろう。
10)ジョブズは56歳と7ヶ月生きた。石川裕人は59歳と1ヶ月生きた。みんな私の世代だ。そういえば、Oshoも58歳と1ヶ月生きた。みんな早いなぁ。
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