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2013/01/29

iPad、キンドル、ネクサス7、ウィンドウズ8 『どれがいいのか? タブレット』<1>


「どれがいいのか? タブレット 」 iPad、アンドロイド、キンドル、ネクサス7、ウィンドウズ8 <2>
日経PC21 2013年3月号 日経BPマーケティング 雑誌 p150
Vol.3 No.0905★★★★★

1)この雑誌は、10数年前にウィンドウズ95が出たての時代、よく参考にしたものだった。懐かしい一冊と言える。この頃はお世話になることもなくなったし、ふと店頭で見かけたこのタイトルも、個人的にはすでに解決したことなので、一度は通り過ぎたが、はて、自分の結論は正しかったかどうかの検証のために、一冊買い求めた。

2)年末と年始では、私のネット環境は大きく変わった。大きくは3つ。

・長年愛用してきた高級(私にとっては)ノート・ウィン機がぶっ壊れてしまった。
・ガラケー最終形のケータイが機種代を払い終わった。
・仕事用でタブレット購入が必至となりつつあった。

3)ところが、その環境が微妙にずれた。

・何故かぶっ壊れたはずの高級(!)ノートウィン機が復活した。販売店のロング保証ぎりぎりでうるさかったファンが無料(!)で直ってきた。
・立ち上がらなくなっていたOSの支障が、いじくっていたら、なんと自分で直せた。
・オークションで鳥ガラのような同機種を落札し、薄れかけていたキーボードを交換し、コーヒーをぶっかけてシミのついていた液晶ディスプレイも見事交換した。
・つまり、HDDもメモリーも不自由じゃないので、当面は、このノート機で十分イケる!ということになったのである。

4)ケータイについての気持ちも微妙な変化があった。

・本当はケータイとスマホの2台持ちを早く解消したいために、新しいスマホ+WiFiテザリングを検討していた。
・しかし、どうも納得できない。そのテザリングの性能と価格(!)。
・せっかく機種代を払い終えたばかりのガラケー最終形は、WiFiが使えないというだけで、メールもカメラもワンセグも問題はない。スライド式物理キーボードがついていてお気に入りなのだ。
・スマホというだけなら、ほとんど手数料のみでゲットしたアンドロイド・スマホをすでに2機種所有している。これで、親子共有のモバイルWiFiを使えば、外出先で困ることはない。
・なんてったって、機種代を払い終えたケータイを使うのは負担が少なくて気持ちいい。

5)そして、業務用モバイル環境だが、モバイルルーターとスマホがあれば、大体の情報は外出先でもとれるのである。そうタカをくくっていたのだが、実は、タブレットは客先へのプレゼンに必要なのであって、戦略的投資が必要と、強く感じるようになったのである。

6)最初は、ちょうど出がけのウィン8を考えた。だが、どうも製品としては価格が高い。そして、タブレットとPCの二股という奴が納得がいかない。いろいろなディスプレイ・システムがあるが、どうもいまいち実験的製品という感が否めない。

7)モバイル回線は最初からWiFiを考えた、客先でPCも使う可能性を考えると、やはりモバイルルーターしかあり得ない。現在は親子共用で試用期間中であったが、自分用に買い替えなくてはならない。

8)WiFi型iPadはソフトバンクやAUではあつかわない(くなる)らしいので、購入先は大型家電店で、と縛られてきた。そこで家電店に足を入れたところ、こちらの気持ちを察していたように、タブレット+LTEで5000円引きというキャンペーンをやっていた。これで気持ちはほぼ決まってしまったようなものだった。

9)いつまでもどれがいいのか!悩んでいてもしかたない。どこかで結論をださなければならない。とにかく数日後には仕事用の研修に持っていかなくてはならない。いろいろな手続きや、いくつかの誤算はあったものの、まずは今のところはハネムーン期間である。

10)仕事用のパソコンは、過去十数年、大きく縛られてきた。スタンドアローンの専用機、しかもリース契約で、回線さえ押しつけ、という時代が続いたのである。そこでの出費はかなりのものであった。つい、マックやリナックスでも使えるように、ぜひ改良してくれ、と上のほうに大クレームをつけてやったこともあった。

11)しかし、こうして考えると、わが業界も、このタブレットを皮切りに、iOSでも、リナックス(アンドロイド)でも使えるようになったのである。めでたしめでたし。いや、これは本当に画期的なことだと、私は思う。

12)さらに言えば、さまざまな専用アプリをウィン機に入れて、さらにセキュリティをかなりゴテゴテに設定しなければ、仕事用には使えなかったのに、タブレットでは、クラウド環境が整ったので、ほとんどバリアフリーで仕事ができるようになった。これは大きい。

13)もちろん、全てがタブレットで完結するわけではない。オフィスに戻って卓上のPCで処理しなければならない事務もある。しかしタブレット化にともなって、ペーパーレス化がかなり進んだ。一時期はPCが導入されたがゆえに増えてしまっていた紙の使用量だが、今回はかなり本気だ。

14)この年令になってくると、ああなって欲しい、こうなって欲しい、という気持ちはかなり薄らいで、今のままでいいじゃん、という気持ちで充満してしまいがちだ。だが、タブレット化はそういう気持ちをぶっ飛ばすようなイノベーションだ。これはかなり面白いと思う。

15)重厚なデスクトップ機から解放されて、ノート化して、客先に出向こうとしていた矢先、今度は、ノート機の盗難や紛失で、セキュリティ上の問題から、ノートのモバイル化の推進は喜ばれなくなってしまった。勢い、オフィスでノート機を使って仕事をするというスタイルに逆戻りした経緯が、これまでにあった。

16)しかし、ここにきて、タブレットとモバイルWiFiで、仕事環境は一変する可能性がある。顧客層は、すでに同世代からそのジュニア世代に移りつつある。このジュニアマーケットをつかまないと、やる気があっても市場からは追放されてしまうことになるだろう。

17)そういった意味においても、今度の変化は大きい。タブレットで仕事をすることは、若い年代層の目にも、新しく見える。それもこれも、機種だけではなく、仕事用アプリの開発や、LTE回線の拡充が必要なのであるが、これらが複合的にイノベーションを起こしているのは、私的には大歓迎である。多少の投資的出費の覚悟はできている。

<2>につづく

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