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2013/02/08

アップルのデザイン ジョブズは“究極”をどう生み出したのか 日経デザイン<2>

<1>からつづく 


「アップルのデザイン」 ジョブズは“究極”をどう生み出したのか <2>
日経デザイン 2012/04 日経BP社/日経BPマーケティン 単行本 199p
★★★★★

1)この本を読んでから半年。私のアップル観やスティーブ・ジョブズ観は大きく変わった。1998年のiMacのトラウマ以来、アップル金太郎飴は、あまりいいイメージではなかったのだが、タブレットの必要性が高まり、iPadを手に入れてから、そのイメージは激変した。いまや、ジョブズ礼賛をもろ手を挙げて歓迎している始末である。

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2)そもそも「スティーブ・ジョブズと『禅』亅(日経おとなのoff 2012年6月号)から始まった、今回の当ブログにおけるジョブズ追っかけだったが、あの号で、京都の禅寺などの紹介ガイドなどがついていて、どうもいまいち我田引水風だなぁ、と感じたものだった。

3)しかし、公式伝記「スティーブ・ジョブズ」(ウォルター・アイザックソン2011/10 )などを読む限り、晩年ジョブズは娘を連れて京都の禅寺などをお忍びで訪問していたようだから、本当に京都の禅寺が好きだったのだろう。

4)この本、さすがにアップルのデザインを云々する一冊だけあり、なかなかきれいな一冊である。随所にセンスを感じさせる配慮があり、きもちのいい一冊である。日経グループの出版社からでているだけあって、文章もなかなか読ませるし、写真や図解もすばらしい。

5)だが、なんだか、この本から文章を取り出す、という作業がどうもできない。したくない、というべきか。

6)パソコンという文化を築いたアップルが、その文化を崩壊させていくんだというその迫力は、やはり凄い。自分がつくった王国を破壊しようとしているんですから。今のアップルの売り上げなんて、ジョブズがつくった利益を生み出す畑のほんの一部でしかありません。まだまだ、これから大きな市場が生まれるでしょうね。p193坂井直樹(コンセプター) 「iCarは生まれるか?」

7)いまさらながら、ジョブズやアップルという企業の迫力を感じる。株価に陰りがあるかのような報道がある今日ではあるが、「アップルのデザイン」に込められた意味を味わいつつ、その価値の偉大さを痛感する。

8)この本、一気に味わい切れない。いずれ、また開いて、ゆっくり味わうことにしよう。

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