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2013/02/06

タブレット 多彩機能で業界はどう変わる?

週刊 東洋経済増刊 生保・損保特集2012版 2012年 10/11号 [雑誌]
「2012年はタブレット”元年” 多彩機能で損保はどう変わる?」 
「週刊東洋経済増刊」生保・損保特集2012版 2012/ 10/11
Vol.3 No.0910★★★★☆

1)臨時増刊とは銘打っているものの、毎年同じ季節になるとでてくる定番本である。毎年でてくるのだから、一定の読者がついているのだろう。かくいう私も毎年、店頭でみつけたら必ず買うのだが、だからと言って、この数年精読した記憶がない。

2)基本的には記事がルーティン化していて、目新しさがない。この号も買ってはみたものの、ああ、雑誌まで買って仕事の延長をしたくないなぁ、と放っておいた。ちょっとウンザリという内容が多いのだ。

3)しかし、年明けて、いよいよタブレットライフが本格化してみれば、記事のあちこちが気になる。特に「徹底比較・損保タブレット端末」(p90~93)なんてあたりの一覧は、いまさらながら興味深々。

4)ズバリ言えば、この号、去年の秋にでた本ではあるが、その時点では、どこも似たりよったりの、どんぐりレースと言っていいだろう。一生懸命取り組んでおりますが、変化はこれからですよ、という予告編的なものだ。

5)一覧表にでているのは、TN社、SJ社、MS社、生保系のAD社、それにBクラスのFK社の5社。

6)TN社は、まずまずのポールポジションを確保していると見える。対応OSもiOSやアンドロイド、ウインドウズ8にも対応している。それに対して、SJ社はウィンドウズ8には対応していないようだ。SM社はなぜかウィンドウズ7。AD社はiPadと遅れてアンドロイドも対応。FK社はiPadだけに対応ということになっている。OS対応を見る限り、TN社は一歩抜きんでているかのようである。

7)導入代理店はTN社が約5000店。SJ社が約2000店、MS社が約1500店、ADが約1300店と続くが、FK社は10店で試行中、と慎ましい。半数以上がTN社であるというところも、一歩リードしているかに見える。ただ、これはあくまでも推測数であろう。

8)対応している種目に関していえば、TN社が自動車、超保険、火災。SJ社とMS社はそれに準じてははいるが、ややおとなしめ。AD社は、生保系につき、ちょっと使い方が違う。FK社は火災のみ。ここでもTN社が一歩も二歩もリードしているかに見える。

9)動画では、SJ社以外は対応しているようだが、活用の程は、明確には比較できない。

10)ところが、電子パンフレットにおいては、300種類以上でMS社とAD社が抜きん出ており、SJ社、TN社がつづき、各社の個性がこの辺でより明確になる。

11)なにもすべて各社の動向を知る必要はなく、自分が関心あるところだけをみて、そこがどのような位置関係にあるかを確認しておけば、それですむ。

12)わが家でもタブレットを導入したのは、このような趨勢にあるために、それに背中を押されてということになる。これがなかったら従来の型落ちウィン機で十分なのである。それに、主力商品がタブレットに対応したのが大きい。

13)すべてはメーカー頼み、というところがなきにしもあらずではあるが、これだけの土俵を与えられていながら、力士が力不足になってはいけない。今後とも「上を目指して精進」しなければならぬであろう。

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