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2013/03/03

『ウェブで政治を動かす!』 津田大介 <1>

「ウェブで政治を動かす!」 <1>
津田大介 2012/11 朝日新聞出版  新書 296p
Vol.3 No.0931

1)うわっ。めんどくさそう。パス!

2)この本、出版当初から、すでに当ブログのアンテナにはひっかかっていた。だいたい内容がわかってしいまいそう。うんうん、狙い目も悪くもなさそうだし、まぁ、はいはい、そうですか。でもなぁ、政治ねぇ・・・・・。

3)そう思って、放置しておいた。

4)だんだん、読むものがなくなって、しかたないから、とりあえずこの本もリクエストしておくか、と、ついでに予約しておいた。

5)予約が殺到していて、私の順番になるまで時間がかかったので、忘れていた。そして、最近ようやく私の番になり、他の本にまぎれて、我が家にやってきた。だけど、他の本のほうが先。一番に下に積んでおいた。

6)さて、他の本をかえす時期になり、とりあえず、まぁ、この本もぱらぱらめくるだけめくっておくか。ちょっとウンザリだが・・・・・。

7)われわれはいつから「政治」に興味がなくなってしまったのだろうか 表紙見返し

8)そんな私の気持ちを見透かしたように、表紙を一枚めくると、このような言葉から書き出してあった。

9)やられたね。そこまで言われたら、なにはともあれ、ちゃんと、よまなくてはなぁ~~。

10)私は政治に興味がないわけじゃない。高校生の16歳の時から安保粉砕のデモにでていたくらいだから、政治に関心がないわけじゃぁ~~ない。

11)成人してから、国内にいて出来る場合は、すべての選挙で投票してきた。一回も棄権したことはない。投票率100%だ。別に支持政党があるわけではない。あらゆる政党に関心がある。

12)私は自民党的風土で育ったが、高校生時代以来、他の政党の意見もだいたい目をとうしている。ミニ政党という泡沫的動きにも関心ある。共産党も、公明党も、社会党も社民党も、民主党も、あと、いろいろ、あらゆる党に投票してきた。自分としては、その当時、ベストと思える選挙行動をしてきたつもりだ。

13)だが、私と「政治」の距離は一向にせばまらない。

14)妥協に妥協を重ね、昨年までの民主党には、最後の一縷の望みを託したのは事実である。小澤は、自民党時代から嫌いです。市民運動上がりの管直人には期待するところは正直あった。鳩山お坊ちゃんは嫌いだが、「友愛」政治はまずまずいいじゃん。

15)そして3・11。

16)そのあとのドタバタは、もう、ここで再現したくない。一切忘れたい。

17)その後のネット言論。あの嵐を見ていたら、確実、脱原発100%!でしょう。

18)しかし、昨年末の総選挙の結果は、な~~~んも言いたくない。失笑を通り越して、無表情。無関心、無責任、無感動、の三無主義に、陥りそうになる・・・・・・_| ̄|○

19)安倍もさぁ・・・・。当ブログが始まったころ「美しい国へ」なんて本もだしたから、ちゃんと読んで、評価しておいたよ。悪口ばかり言っているわけじゃぁないよ。だけどなぁ・・・・。

20)知人や、友人の子供と同じ病気で、同情もする。あの病気の大変さは、よく知ってる。頑張ってほしい。克服してほしい。でも、あのやめ方はなぁ~~~~。

21)私の中ではまったくイメージは悪い。

22)そんなこんなで、わけあって、ちょっと「政治」はお休みしたい。次回からは、もう投票にいかない・・・・・・

23)とさえ、考えていた。

24)われわれはいつから「政治」に興味がなくなってしまったのだろうか 表紙見返し

25)でも、早々に、津田男より、そう言われると、ちょっと引き下がれなくなった。

<2>につづく

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