「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上 春樹 (著) <1>
2013/4/12 文藝春秋 単行本: 376p
Vol.3 No.0969★★★★★
1)さて、新カテゴリ「Meditation in the Marketplace5」を始めよう。新カテゴリとはいうものの、内容は継続したままだ。便宜上、数で区切っているだけで、本質的に違いはない。
2)であるなら、カテゴリをスタートさせるための最初の一冊は何にしようかな、と悩んでいたが、今日はたまたま村上春樹の新作の発表の日になった。これはいい。今度のカテゴリは、この一冊から始めよう。
3)この本を買ってまで読む気はないが、図書館から借りて読んでみる気持ちはある。朝一番で予約しておいたから、順番は一桁台だ。すでに夕方までに数百の予約が入ったから、まずまず早めに読むことができるだろう。
4)ただし、市内の市立図書館に入ったのは3冊のみ。割り当てがあるのだろう。「1984」などは、数十冊入っていたので、順次、今度の新刊も増冊されることだろう。
5)内容的には、すでに書店で立ち読みして、大体は把握している。
6)最初、このタイトルの意味がわからず、理解する気もなかったが、まずは「田崎つくる」は人名だと分かれば、あとは、理解は早い。「色彩を持たない」とは、カラフルな世界と、モノトーンの世界と、それぞれの世界観が関係ありそうだ。
7)「巡礼の年」とは、クラシックか、ジャズか、何かの音楽のタイトルであるようだ。もちろん、それにひっかっけて、「巡礼」そのものが関連されてくるだろう。
8)内容的には、そのうちゆっくり読む機会がこよう。
9)村上春樹は、過去に一カ月に60冊読んで、当ブログにメモしたことがある。量的には大したものではなかったが、いまだにアクセスが続いている。いかに村上春樹人気がすごいのかを知る思いだ。
10)正直言って、好きでも嫌いでもないが、それは「小説」全般に言える。あまり長々とした物語に付き合うつもりはない。でも、自分の時代に、このような作家がいて、同時的に、多くの読者が共同体験するのは面白いかもしれない。
11)少なくとも、「読んだよ」ということによって、多くの他の人びとと親近感を深めることができるのは偉大である。
12)例によって、団塊の世代の男性も登場する。どうやら「田崎つくる」の父親だ(と思ったが、実は違った)。わが世代、わが体験に、リンクして考えてみる。車やファッションなどでも、いくつかのリンクをつくることができる。「村上春樹」文学の特徴だ。多くの人が、同時に楽しめる仕掛けを作っている。
13)これは、ピクサーのCG映画が、多くの世代が同時に見ることができるような、「多焦点」的展開になっているのと、似ているように思った。
14)「Meditation in the Marketplace」。村上春樹は、まさに、本日的に言えば、Marketplaceの真っただ中に立っている。そして、村上春樹は、必ずしもMeditationとは無縁、と断じることはできない。
15)おいしい小説である。いそいで読み切ってしまうこともあるまい。ゆっくりと、味わいながら、楽しむことがいいだろう。いろいろと、その仕掛けがありそうだ。
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