3・11震源地に一番近い島 牡鹿半島 金華山
1)四月の大型連休を利用して、牡鹿半島、金華山を参拝してきた。以前から行きたいとは思っていたのだが、3・11以降、復旧がほとんど進んでいなかった。
2)この度、巳年御縁年の祭祀もあり、ようやく半島からの定期連絡船が再開したのは、5月初めのことだった。そのニュースをテレビでみた私は、いてもたってもいられず、翌日に、三陸道を車で走り、石巻を通り越し、女川原発の立て看板を見ながら、さらに先端へと急いだ。
3)震災直後に鮎川港まできてみたが、桟橋そのものが水面下に水没していて、とてもとても、そこから船に乗って金華山まで渡ることなどできなかった。
4)参道は、震災直後の状況をいまだにあちこちに残し、壊れたものは壊れたままになっていた。それでもなお、大自然はそのまま、どっしりと、また来たか、とむかえてくれる。
5)牡鹿半島の名に恥じず、シカたちはノンビリと草をはむ。
7)巳年に開帳されるという、弁財天。
8)春爛漫。桃や桜のピンクが、あくまで金華山は、女神を祭る島であることを思い出されてくれる。
9)こんなに静かで豊かな海。ここから海のかなたを見ると、そこは、3・11の震源地だ。ここはもっともそこに近い島だ。
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