「自分で作るハブダイナモ水力発電」<2> (大人の週末工作) 中村昌広 (著)
2012/7/4 総合科学出版 単行本(ソフトカバー): 148p
1)ということで、周りを見渡してみると、結構発電できそうな場所はある。田植えも終わった時期で、用水もたくさん必要だ。水路の水は多い。
2)お、これは、というような落差の大きい落水もある。これはどぶ水ではなく、用水が豊富すぎてオーバーフローしているきれいな水だ。
3)となれば、次はバッテリーかな、と行きつけのガソリンスタンドに声をかける。廃棄バッテリーもないわけではないが、使えるかどうかわからないよ、というので、とりあえず保留。近くのホームセンターに行ってみる。
4)バッテリーは実に豊富にあり、本当に買うなら、ひと通り勉強する必要がある。数千円から数万円まで、各種ある。そういえば、だいぶ前にホンダバイク・モンキーを手に入れてリストアしたことがあった。あの時のバッテリーは確か6Vで3000円ほどだった。
5)さて、本番はハブダイナモをどのようにして手にいれるかである。近くの自転車屋を回ってみる。最初は近くのケチ親父の店。70過ぎの親父だが、今でも元気で店を切り盛りしている。中古の現物はすぐに見つかった。ああ、こんなものいつもゴミにして投げているよ、という。じゃぁ、ただでくれるかと思ったら、中古で6000円ときた。パス。この親父、相変わらずケチである。
6)次は、やはり近くのバイク店。若い店主の感じがいい。スポーツ用の自転車なんかを扱っている。現物はなかったが、こちらもいつもはゴミに投げているという。新品は取り寄せなければわからないが、5~6000円はするのではないか、という答え。結構、高飛車である。
7)三番目は、大手自転車専門チェーン店。こちらは単品として新品のハブダイナモがすぐ見つかった。ただし、これは展示用で販売用ではないという。本日はメーカーが休みでいくらで手にはいるか分からないので、週明けに調べて電話をくれることになった。もっとも、15000円程度の自転車にもハブダイナモがついているわけだから、新品でも、そんなに高いはずはない。
8)そして4番目。大型ホームセンターの自転車コーナー。若いスタッフが何人もいそがしそうに働いている。ハブダイナモのことを切り出すと、大手チェーン店と同じような対応。そこで「中古でもいいのだけど」、というと、他のスタッフに「廃車」はあるか、聞いてくれた。
9)そしたら、ありました目の前に。今、新品を買ったお客さんが不要になったので下取りしたばかりの中古車。ポンコツである。ああ、それでいいですよ、と言うとスタッフがものの数分で取り外してくれた。工賃含めていくら位かなぁ、と切り出したら、タダでいいですよ、という答え。ヤッター、4店回ってよかった。ライトもついている。
10)さぁ、これで、一歩前に足を踏み出してしまいましたよ。
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