自分で作るハブダイナモ風力発電 + (大人の週末工作) 川村康文著<3>
2012/11/26 総合科学出版 単行本(ソフトカバー) 144p
そこで、とにかく土台をしっかりさせて、支える軸もがっちりしたものでなければならないと分かった。
さっそくありあわせのパイプで固定し、回転を待った。しかし、自宅周辺では、なかなか良い風が吹かない。玄関先の通路脇だと比較的風通しがいいのだが、玄関先にこの風力発電デクノボー1号を置くと、「喪中」とか「通夜」とかのイメージが湧きやすい(笑)。
そこで、近くの河原へ移動。すると、おお、なんとなんと、高速に回転し始めた。不思議なことに、自宅では軽く回転していたピンポン十字型や、ヨーグルトパッケージ型は、地面におくとほとんど回らない。車の上におくとかなりまわるようになった。
この写真では、回転の仕組みが良く分からないが、後日、もうすこし分かりやすくメモしておこう。 回転している証拠と言えば、回転部分がねじれているように見えるが、これはiPadのデジカメのせい。
回転が一秒間に2・5回転くらいしているので、シャッターを押した瞬間に、上から下まで順番に記録していくようだが、その間にも、パネルがどんどん回転しているため、順次位置がずれるのだ。 実際に撮影しようとすると、iPadの画面上でねじれて回っているように見える。実際はねじれていないのだから、面白い。
蛍光灯の傘を羽に用いたシステムは、なんと150回転/分を記録した。感じとしては風速5mくらい。決して強風ではない。これだったら、120回転/分を軽く上回っているので、ハブダイナモの負荷があったとしても、十分定格の出力を得ることができるものと判断する。
ただし感じとして風速2mくらいだと停止してしまう。回り始めも、やや重い。高いところだと風速が早くなるかもと思い、土盛りの上に移動してみた。これは当たった。十分実用になる回転数である。力もあるので、ハブダイナモはこれで十分回るだろう。
デクノボーは、風の中にすくっと立たなければいけない。風にまけてふらふらしていては発電できない。
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