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2013/06/03

遠野物語 [Kindle版] 柳田 国男 (著)

フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 478 KB
紙の本の長さ: 152 ページ
出版社: 知温書房; 1版 (2013/4/10)
販売: Amazon Services International, Inc.
Vol.3 No.1008★★★★★

今夜は、遠野の民宿に泊まっている。築60年というから、私とほぼ同様の年式である。格式の高い日本建築だが、所々に昭和を感じさせる。キチンと修理や整備はされているのだが、どこか前時代的である。

それはまた、遠野にきたことの目的のひとつでもあった。座敷童子でも出て来ないかな、と待っているのだが、まだおでましにならない。いま、廊下の向こうで、柱時計が鐘を三つ打った。そろそろかな。

かんがえてみれば、私の生家など、築300年だったから、築60年など、ほんの若造である。すくなくとも、大正や明治までは遡らない。

昨日は、自宅を立って、三陸海岸を走り、陸前高田の奇跡の一本松に挨拶をし、釜石大観音のしし踊りを堪能し、住田町の滝観洞の700メーターの地下洞窟に潜ってきた。明日は、遠野の町の散策である。

イメージの中の遠野は明治か江戸時代だが、いざやって来て見れば、何のかわらぬ平成の街並みである。レトロ調の民宿の各部屋にもLANが整備されていて、こうしてiPadでブログを更新することができる。

一度はきて見たいと思っていた遠野。近くには民話館もあるらしいし、茅葺の曲がり屋もあるらしい。河童が出るという川もあるらしいが、昨日から、私の頭の中は、手作り水力発電の仕組み作りで一杯になっている。

どうやら、座敷童子のまえに、河童に取り憑かれているのかもしれない。

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