手作り発電(大人の週末工作)、その後
当ブロブにおける大人の週末工作である、手作り発電プロジェクトも、一段落した。発泡スチロールで作った風力発電用のプロペラは置く場所に困り、ガーデンハウスの天井に張り付つけることとなった。
水力発電用の水車も、つりさげ用のオブジェと化しているではないか。大自然の中では余りにも小さいシステムだが、いざ室内に置くとなると、結構なスペース喰いである。
太陽光発電のパネルも、連日の熱暑の光を浴びて、別に性能が悪くなっているわけではないが、接着部分がボコボコに歪み始めた。。
次なるステップのために、材料を集め始めている。廃棄直前の自転車を見つけては、タイヤに押しつけるシステムのリブダイナモも譲り受け、だいぶ溜まった。いつか、これらが全部同時に発光するシーンを思い浮かべる。
錆びついただいぶ古いものだが、ハブダイナモ付きタイヤを譲り受けて、手回し発電システムを作った。まずはこれが基本だ。これをどのように回すかが、課題なのである。
リサイクル廃材だけで、いくらでも工作はできる。これほどまだまだ使えるのに、これらを経費をかけて廃棄しなければならない、という現代文明の、どこかに大きな瑕疵があるのだ。
一応、新品のハブダイナモも準備してある。自転車専門チェーン店で2300円なり。古いものと発電量はそう変わらないだろうが、ここまで投資すると、さあ、もう引き下がることはできないぞ、という気分になる。
100円ショップからは、USB扇風機を購入。210円なり。太陽光パネル・ソーラーチャージライト MA-551だと、3時間半回すことができる。しかし、扇風機として使うのではなく、逆に、このモーターを、発電器として使いたいと目論んでいるのだ。
ライトを点灯するだけならそれほど問題ではない。これをもっと大きな発電量にして、それらを充電するシステムが、今後の大人の週末工作なのである。それには、ちょとした電子工作も必要になるし、発電器そのものの自作も必要となる。本格的なバッテリーも必要だ。でも単純に投資するのではなく、リサイクル品で格安でつくりたいなぁ、というのが本音だったりする。
ここにきて、発電と恐竜に憑依されてしまったのは、なにかわけでもあるのだろうか。何千万年、何億年というサイクルで考えなければならない、かつての地球の主人公・恐竜。そして、現代地球人のもっとも最新の発明、電気。これらが、ひとつの融合の中に溶け込んでいく必用がある。
それもこれも、これから地球の上に生きていくはずのニューマンたちのために。
| 固定リンク
「26)46億年目の地球」カテゴリの記事
- こころでからだの声を聴く<35>(2013.10.10)
- こころでからだの声を聴く<34>(2013.10.09)
- こころでからだの声を聴く<33>(2013.10.09)
- こころでからだの声を聴く<31>(2013.10.07)
コメント