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2013/06/07

自分で作るハブダイナモ風力発電 + (大人の週末工作) 川村康文著<1>

2012/11/26 総合科学出版 単行本(ソフトカバー) 144p
Vol.3 No.1011★★★★★

 
この大人の週末工作シリーズの中には、すでに「自分で作る風力発電」があるが、こちらは、「自分で作るハブダイナモ風力発電+」である。ハブダイナモの文字を見落としてはならないし、「+」の印もなにやら意味深である。

 風力、というとまず頭に浮かぶのは、学校の校庭にあった気象箱の風力計。ピンポンの玉を二つに割ったようなものが、十字に組まれている。このイメージを台所のプラスチックゴミやら引き出しの中の保存品やらで作ってみた。

Kisyo
 風力を受けるところは、卵のパックのふくらみを切り取ったもの。それを団子の串に刺して、ストローで受けて、土台は納豆のパック。これはこれで、風を受けて結構早く回る。しかし、力が弱いかも。

 次に思いつくのは、飛行機型の、いわゆる風力発電してますよ、というイメージそのもののモデル。食材のパックを三本に切ってプロペラにし、串でさしてホッチキスで留めた。ヘッドはペットボトルのキャップ。飛行機の本体は割りばしで、ストローと割りばしを固定する部分は、つまようじ。

Hiko
 飛行機型はかっこいいのでオブジェとしてはいいかもしれないが、発電には向いているだろうか。最近は低周波の問題もとりざたされているし、結構大きなものになってしまいそう。風だって、いつも吹いているわけじゃぁない。

 今回は発電が目的なので、三番目のサボニウス型風車を目指そうと思う。今回使ったのは、本体はヨーグルトの容器。ストローと串。台は相変わらず、納豆のパック。これは、格好はいまいちなのだが、よく回る。それに力もつよそう。

You
 大きさや、設置場所、ポータブル性を持たせるのかどうか、などで、いろいろ考えてみる必要がある。それに材料のリサイクルってのも、実は目的であったりする。

 まずはイメージづくり。

<2>につづく

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