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2013/07/05

こころでからだの声を聴く<14>

<13>からつづく

こころでからだの声を聴く
「こころでからだの声を聴く」 ボディ・マインド・バランシング<14> 
OSHO /マ・アナンド・ムグダ 2007/11 市民出版社 単行本 247p 附属資料:CD1目次

第4章 症状と解決法

 身体が自然な行動をしていないと、突然、何らかの不調が噴出する。その病気は友人のようなものだ。それは「正しく行動し、君のやり方を変えるんだ! 君はどこか自然に背こうとしている」と教えてくれている。3、4日、食事をとらないと、目眩がし、お腹が空き、悲しくなるものだ。全身は「食事をとりなさい!」と言っている。身体にはエネルギーが必要だからだ。

 常に覚えておきなさい---エネルギーは中立だ。だからあなたの存在の質は、すべてあなたにかかっている。あなたは幸せな気分になれるし、不幸せな気分にもなれる---それはあなた次第だ。他の誰の責任でもない。
 お腹が空いたら食べなさい。喉が渇いたら飲みなさい。眠くなったら眠りなさい。生理的要求に無理強いをしてはいけない。ただ、少しの間なら無理強いも問題はない。それくらいの自由はある。断食をしたいなら、数日間の断食は可能だ。しかし、ああんたは日毎にどんどん衰弱し、日毎にますます惨めな気分になっていく。呼吸をしたくなければ、数秒間は呼吸を止められる。しかし数秒間だけだ---そのくらいの自由は可能だ。だが、さほど長くない。充分に呼吸ができないと、すぐに窒息して死にそうな感じに襲われる。
 あらゆる苦悩は、あなたがどこか間違っていること、道から外れていることを、あなたに教えるために存在する。早く戻ってきなさい! 真谷耳を傾け、生理的欲求に耳を傾け、内なる存在に耳を傾け始めれば、あなたはどんどん幸せになっていくだろう。生理的欲求によく耳を傾けなさい。
 OSHO p99~101

<15>につづく

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