今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電<4> ニュートンムック
「今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電」 <4>NEWTON別冊
ニュートンムック 2011/08 ニュートンプレス ムック 159p
ようやく我が家でも太陽光発電システム導入へ向けて一歩大きく踏み出した。途中で、小さな「ソーラーチャージライト MA-551」で多少道草を食ったが、むしろこれからのエネルギーを考える場合、わが家では必須だと決断できた。
今回大きく踏み出したのは、その他にも大きな理由がいくつかある。よい業者とめぐりあったことである。なに、昔から付き合いのある親しい会社なのだが、最近ようやく太陽光システムの業務を始めたのだ。しかもメインの機種は化合物系太陽電池CIS。その性能の是非はともかく、私自身は注目してきた。
さらに、被災地であるわが家では、「り災証明書」を添付すると、なんと、最初の3年だけだが年利0.75%という嘘みたいな融資を受けることができることが分かったのだ。3年後以降も1.85%ということだから、今借りなきゃ何時借りるの、というチャンスではある。
他の経済収支もまずまずのタイミングとなったことが大きい。詳しい収支計算は追々やってみるとして、まずは導入してみるしかないでしょう。
南面に面した切妻の屋根を持ち、当面20年は引っ越す予定がないとなれば、太陽光を導入するには最適な条件と言える。販売工事会社の試算によれば、およそ7年で原価償却するということで、その後、条件つきだが20年間の保証付き。発電状況を細かく把握できるHEMS(ヘムス)の設置も魅力的。
イメージとしては、向こう十年間の電気料金を前払いしてしまうという形だが、その間、自前の電気を使っているという安心感と、原発どころか化石燃料発電も使わないというエコ感覚は納得できる。その後は、このシステムは何年持つのか、その間により経済的なメリットもあるはずなのだ。
自然相手なので、どれほどの発電があるのか、不安定要素は多い。自家消費電力も、家族環境が変われば大きく変わる。補助金制度もあり、何かと煩雑な計算になるが、まずは、今後もそのレポートを続けることにする。
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