「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」 川上和人
Total No.3086 ★★★★☆
ティラノサウルスに対峙するのは、プテラノドンではなく、ケツアルコアトルスのほうが同時代的だし、スケールも大きいのではないか、そう思って資料を探すのだが、そう多くはない。
巨大とされるケツァルコアトルスでは、翼の一部の骨しか見つかっておらず、体サイズはあくまでも推定にすぎず、実際には飛行可能性が疑われることのないサイズだったかもしれない。p107「鳥は大空の覇者となった」
なんだぁ、そうだったのか。翼竜の代表とするには、ケツアルコアトルスは不完全ということになる。やっぱり、ここはティラノサウルスに対峙するのは、プテラノドン、ということが一番すっきりするようだ。
一応、簡易なモデルを作ってみるが、ここから、チキンの骨で全体骨格モデルを作る、というところまで、行けるだろうか?
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