« 「だまされない<議論力>」 吉岡友治 <1> | トップページ | 「世の中がわかる『○○主義』の基礎知識」 吉岡 友治 <1> »

2013/08/19

「スーパーリアル恐竜大図鑑」―精密なCG・イラストで代表的な32種を徹底解説 富田京一監修


「スーパーリアル恐竜大図鑑」―精密なCG・イラストで代表的な32種を徹底解説
富田 京一 (監修) 2007/07 成美堂出版 大型本 127ページ
Total No.3082 ★★☆☆☆ 

 スーパーリアルというタイトルに惹かれて借りだしてみたものの、他所に比較して、特段にリアルとは言い難い。そもそも、化石から類推する生態なので、それが本当にリアルなのか、なんて実証しようがない。つまりはイラストがうまく書いてあるだけである。

 お目当ての翼竜類についても、ほとんど収獲ゼロであった。

 そもそも、当ブログにおけるティラノサウルスに対峙させるための翼竜は、プテラノドンでは「役不足」なのではないだろうか。大きさも十分ではないし、進化の時代性も約1000万年ほど食い違っている。

 1000万年である。およそ6500万年前に絶滅したティラノサウルスと、8000万年ほど前に生息していたとされるプテラノドンでは、進化の年代に大きなずれがある。

 1000年のずれは人間界においては大きな違いであるが、平安時代の人間と現代人を比較されるのは、ちょっと困る。ところが、恐竜たちにとっては1000万年である。1000年の1万倍の年月。私なんぞにはほとんど想像できない。これらを同列にすること自体、ちょっと間違っているのだ。

 ティラノサウルスに対応させるべきは、プテラノドンではなくて、ケツアルコアトルズでなくてはならないのではないか。ふ~、恐竜の名前って、どうしてこうも難しいのだろう。私なんぞは、この名前を思い出すコツとして「血圧」を連想するようにしている。

 ケツアルコアトルズは、6500万年前にティラノサウルスと同時期に生息していた可能性があり、また、同時に小惑星激突の衝撃で絶滅した可能性もある。お互いに、いわゆる進化の最終過程と言えるのかもしれない。

 そしてまた、当ブログにおける「チキンの骨で恐竜を作ろう」プロジェクトにおいて、最大9mとされるプテラノドンより、12mあるいは最大18mもあったとされるケツアルコアトルズの方が、チキンの骨を流用しやすく、また、すでにできてしまった20分の1スケールのティラノサウルスの仇敵として、大きさ的にも対峙しやすいのではないか。

 今後は、ケツアルコアトルズ(ふ~、覚えるのがせいいっぱい。すぐ忘れそう)についての情報を集めてみようと思う。

|

« 「だまされない<議論力>」 吉岡友治 <1> | トップページ | 「世の中がわかる『○○主義』の基礎知識」 吉岡 友治 <1> »

26)46億年目の地球」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「スーパーリアル恐竜大図鑑」―精密なCG・イラストで代表的な32種を徹底解説 富田京一監修:

« 「だまされない<議論力>」 吉岡友治 <1> | トップページ | 「世の中がわかる『○○主義』の基礎知識」 吉岡 友治 <1> »