「NHKスペシャル 生命40億年はるかな旅」第6集:奇跡のシステム“性”
「NHKスペシャル 生命40億年はるかな旅」 第6集:奇跡のシステム“性”
1994/10/30放映
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鳥から、いきなり性か、と思ったが、実は、ふたたび時代は20億年前に遡り、単細胞生物から再スタートする。
単細胞生命体が栄養のない環境に至ると、二つの細胞がくっつくようになる。そしてお互いに補完しあうことになる。さらに、ふたたび栄養のある環境に戻すと、互いにまた離れるが、離れたものは、それまでの第一世代とは遺伝子的に全く違うものとして誕生することになる。これが、性のシステムのスタートとなる。
その互いに協力し合あうシステムが多細胞生物へと進化していった。
ふたつの細胞は、それぞれに役割を持つようになり、新しい出会いを求める細胞と、栄養分を保持する細胞と別れ、精子と卵子、オスとメスの性の違いを持つようになった。
そして、そこから繁殖が始まり、やがて、霊長類ボノボに見ら得るように、性を繁殖以外の、緊張を緩和するために活用する種も現れた。
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