今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電<7> ニュートンムック
「今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電」 <7>NEWTON別冊
ニュートンムック 2011/08 ニュートンプレス ムック 159p
★★★★★
我が家の太陽光発電もちょうど一カ月が経過した。他の雑用もあり、まとまってはいないのだが、とりあえず一ヶ月後の雑感を書いておく。
システム自体はきわめて順調に運用できている。リアルタイムの発電などをディスプレイやネット上の端末から確認できるというのは、極めて良好である。故障や支障はまったくない。
端末で確認できる発電量と、実際に電力会社からくる伝票では、時間差があるので、まだ確認できていない。もっとも、電力会社の検針日は月半ばなので、一か月単位としても、電力料金の発生の仕方がちがう。これは、今後、どうちがうのか、見ていく必要がある。
もっとも気になる発電量と消費量だが、結論から言えば、我が家のシステムでは、この一カ月の消費量は、自家発電はまかないきれなかった、ということになる。
老妻と私の二人暮らしなら、ほぼ自給自足が可能な計算だったが、月当初から、家族が増えて、なんと幼児も含めて6人家族となってしまったため、消費量の方が圧倒的に多くなってしまった。日中の在宅率も極めて高くなったし、寒くなってきたので灯油ストーブの代わりに室内エアコンも使う。
自家発電でまかなえたのは、消費電力のおよそ80%。そして、発電した電気量の1.4倍を電力会社から購入したことになる。もっとも、売電価格と、購入価格では差額があるので、金額的には、むしろ自家発電でまかなえた部分はもっと多い計算なる。
削減できたco2量は約90kg-co2ということだが、この単位の意味するところと、その効果のほどは、今後、ゆっくり吟味する必要がある。
ローンの支払いと、電気量の支払い、そして補助金の関係はどうなっているのかも、気になるところであるが、まだ順当な計算ができない。特に、補助金は思ったより以上に出たが、入金されるのは数ヶ月先ということだから、もらってみたあとじゃないと計算できない。
なにはともあれスタートした。自家発電した電気で動いている間は、やっぱり気分はいい。使用感はなにも変わるものではないが、リアルタイムの皮膚感覚で電気を感じることができるようになったのはよかった。節電意識も、より鋭敏になっているようだ。
今後も随時レポートを継続していこう。
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