« OSHO「英知の辞典」 <27>文明 CIVILIZATION | トップページ | OSHO「英知の辞典」 <28>自然 NATURE »

2013/12/16

プレムバヴェシュの孫たちとの対話 <41>

<40>からつづく 

「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」

<41> 児童公園と遺跡

 孫たちと暮らすということは、児童公園めぐりする、ということでもある。あちらこちらの児童公園にいった。動物園もいったし、アンパンマンミュージアムやら、イベントやお祭りやら、なるほどね、こんなにいっぱい子どもを誘っているところがあるんだなぁ、と驚いている。

 でもやっぱり、毎日行くのは、一番近くの児童公園。さもないゲートボール場併設の小さな公園だが、ここの片隅に遺跡がある。以前より、ずっと関心はあるのだが、重要なパーツとして独立していて、なかなか自分のジグソーパズルにはまってこない。

 弥生だか縄文だか、あるいは石器時代なのか、そんなことさえもあいまいなままほおり投げている。だが、すこしづつ、これらのバラバラなパーツが動き始めている。

Aq

 偶然久しぶりにすれ違った知り合いの女性、彼女は博物館務めだ。彼女は、この近くの児童公園にある遺跡の写真を、最近撮影したらしい。今度の出版物の表紙になるそうだ。

 飯沼勇義「解き明かされる日本最古の歴史津波」(2013/03 鳥影社)以来、急速に古代史に突入しつつある当ブログではあるが、すこし急ブレーキをかけた。年末である。このまま突進すると、仕事に差し支える。すこし頭を冷やして、仕事を終わらせてから、また古代史トリップをしようじゃないか。

 OSHOの「英知の辞典」の中にある「文明」にも、軽くたしなめられた感じもする。アラハバキ、ヒタカミ、ホツマ、の世界への突入も悪くはないのだが、どうも、当ブログが持っている漠然とした調和点とは、すこしちがうところに行ってしまいそうなところがある。

Aq2

 アラハバキやヒタカミ、ホツマの世界は、当ブログにとっては、もっと原始的で、純真無垢な要素を強く持った広がりであるはずである。

 しかるに、文献あさりをしている限りにおいては、どうも、面倒くさいことが多くでてきて、楽しめなくなる時がある。みんな勝手なことを言って、バラバラなイメージとして拡散してしまいかねない。ここはすこし休憩して、頭を冷やそう。

 まぁ、それにしても、当ブログではいくつも支線が走っているわけだが、別に交差を避けているわけでもなく、予定調和的に交差結線させようとしているわけでもないのだが、この孫たちと遺跡が、日々日常的に交差していることを、発見し、いまさらながらに笑ってしまった。

 過去と未来が、いま目の前に展開していると思うと、不思議やら、おかしいやら、ひとりにやにやしてしまう。このレベルのことが、あちこちで、起きている。あちらのパーツとこちらのパーツが。そしてあれとあれ、これとこれが、見事にくっつき始めている。

 すぐ近くの公園であそぶ孫たちを見ていて、なんだか、とても神秘を感じてしまうのだよ。

<42>へつづく

|

« OSHO「英知の辞典」 <27>文明 CIVILIZATION | トップページ | OSHO「英知の辞典」 <28>自然 NATURE »

25)時の葦舟」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: プレムバヴェシュの孫たちとの対話 <41>:

« OSHO「英知の辞典」 <27>文明 CIVILIZATION | トップページ | OSHO「英知の辞典」 <28>自然 NATURE »