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2013/12/23

「縄文人のこころを旅する」―ホツマツタヱが書き直す日本古代史 [単行本]

池田 満 (著) 2003/05 展望社 単行本: 230ページ
Total No.3149★☆☆☆☆

 私の失望感は濃い。期待していただけ、リアクションが大きいのだろう。世に「ホツマ」をかたる文献は数多いが、ああ、この程度なら、私は読まなくてもいい。少なくとも、読むとしても、こそこそと、人に知られずに、そっとめくっていたほうがいいようだ。

 この本のどこが「縄文人」なのだろう。どこが「こころ」なのだろう。正直言ってギブアップである。

 池田満は松本善之助の衣鉢を継いだ、というような表現を見たことがある。松本ホツマを受け継いだのが池田ホツマであれば、松本ホツマも「この程度」であったのだろうか。

 この松本ホツマから、一線を画しているかのように見える鳥居礼ホツマにおいても、ほへ~、と感じてしまう。ましてや原田実「反」ホツマも、なんとも的外れ。これら一連の「ホツマ」語り、「ホツマ」読みたちの、ホツマは、ちっとも面白くない。

 この程度なら、私はホツマはなくてもいい。ホツマなどなくたって、「縄文人のこころを旅する」ことはできる。 

 当ブログは、飯沼勇義史観をたよって千葉富三ホツマに行き着いたところだが、これでは、ちょっと先行き不安である。

 それにしても、飯沼史観において「ホツマ」は重要性を増しているのに、飯沼史観の中のホツマは、どうして、千葉富三ホツマ一本槍なのだろう。他のホツマとは、やはり一線を画すものがあるのだろうか。

 ちょっと、この本においては、落胆が大きい。

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