月1万円の発電 「今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電」<8> ニュートンムック
「今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電」 <8>NEWTON別冊
ニュートンムック 2011/08 ニュートンプレス ムック 159p
★★★★★
おい、お前ら、脱原発・脱原発っていうけど、自分で一体、どれだけのことをしてんだよ。デモ行って、選挙やって負けて、そんだけかよ。すべて他人まかせで、原発ゼロなんて、よく言うよ・・・・・・
って、ちょっと啖呵を切りたかった、というのが、我が家で太陽光パネルを揚げた、最大の理由かもしれない(汗 あるいは、自分にそう問いかけた、というべきか。
20年前にも自宅を改築する時にも太陽光パネルを考慮したが、手がとどかなかった。3・11後にも、夏にこの本を手に取った時、工事店何社も見積もりを取ってみた。しかし、なかなか予算の都合上、最優先課題にはならなかった。
震災後を経て、ようやくその夢が実現したのが、二年後のことである。値段はどこも一緒。メーカーも、たぶん、大差ない。大きく違うと思われたのは工事店。我が家の場合は幸い、旧知の燃料店が、資格を取得して、工事できるようになったのが大きかった。
設置までに、数カ月かかったけど、大きなトラブルはなかった。設置してすでに3ヵ月、いずれ、キチンとしたデータをここに提示するつもりだが、今のところ、まずまずの経過と言っていいだろう。
ざっくり言えば、我が家のシステムでは、今のところ月1万円の発電量である。年に12万円。これが10年だと120万円。我が家の設置価格は、これにちょっと毛が生えた程度のところだから、まずは10年で元を取る、ということは確実になった。
しかし、これはあくまでも、この冬の期間の日照時間の短い時期のデータである。これから日が長くなり、日中の温度も暖かくなって、エアコンやファンヒーターを使わなくなれば、発電量はますます増える。これは完全に黒字である。
しかもだ。これは、10年で廃棄するという計算でのこと。メーカー保障は20年だから、11年後以降はほとんどただで年間電気量を自家生産できることになる。(計算上)
すでに設置していた人には笑われそうだが、ホント設置してよかったと思う。迷っている人がいるなら、まずは信頼できる工事店を見つけて、すぐプランを実行すべきだと、私は思う。
うちで上げたのは、ソーラーフロンティアのCISという奴だが、このメーカーはもともとは九州の常夏の地方にあったのだが、最近になって、被災地であるこちらの県内に新しい工場を作ることを発表した。新しい雇用も100人ほど生み出すとか。私は大賛成である。
ネット上では、どうやら、このメーカーの宣伝に、我が家の設置例が掲載されているらしい。どんどん使っていただいて構わない。
| 固定リンク
「24)無窮のアリア」カテゴリの記事
- 「湧き出ずるロータス・スートラ」私の見た日本とOSHOの出会い1992<8>(2014.04.07)
- 「湧き出ずるロータス・スートラ」私の見た日本とOSHOの出会い1992<7>(2014.04.07)
- 「湧き出ずるロータス・スートラ」私の見た日本とOSHOの出会い1992<6>(2014.04.06)
- OSHO「存在の詩」第1号 1975/08 アッシーシ・ラジネーシ瞑想センター 編集スワミ・プレム・プラブッダ(2014.04.05)
- 「湧き出ずるロータス・スートラ」私の見た日本とOSHOの出会い1992<5>(2014.04.06)
コメント