「みちのく古代 蝦夷の世界」 大塚 初重他
「みちのく古代 蝦夷の世界」
大塚 初重 、工藤 雅樹、 新野 直吉 、 岡田 茂弘、 佐原 真、 豊田 有恒 (著) 山川出版社1991/05 単行本 258ページ
Total No.3155★★★☆☆
この本もまた、一度は天井裏の段ボールに入れられてしまった一冊だが、この度、また封印を解かれて下界に降りてきた(笑)。この本もまた1991年発行である。この時期、私は、スピリット・オブ・プレイスのスタッフとして、この手の本をだいぶ勉強したようである。
今ググっていて、上田氏のツイートを見つけたので、メモしておく
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上田紀行@UedaNoriyuki
22年前の「スピリット・オブ・プレイス仙台」はほんとに画期的な催しだった。その内容が分かるリンクを見つけて読み直し、あんな大規模な催しをよくやったものだと感嘆。http://bit.ly/112Zeos
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この本、朝日新聞社主催のシンポジウム(1990/10)をまとめたもので、新聞社らしくまとまっているが、当然1990年当時の情報までしか織り込まれていない。この後に三内丸山遺跡などの発掘があるのだから、ここで展開されている論旨には限界がある。
逆に言うと、この地点ではこのような見方が大勢を占めていたのだ、という確認にはなる。結果的には、可もなく不可もなく、今読み直してみれば、特にぬきんでた本ではない。
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