SEVEN SAMURAI / Akira Kurosawa

「SEVEN SAMURAI 七人の侍」
監督/黒澤明 1954/04 東宝 モノクロ映画、スタンダード207分
Total No.3190★★★★★
風邪をひいた。気温が不安定で、空気も乾いている。このところの疲労がたまったか。熱はあまり上がらないが、週末は大事を取って、床の中でゴロゴロしていた。本を読む気にもなれず、また眠ってばかりでもだめかな、と、床の中に持ち込んでタブレットをいじっていた。
こちらもなんの拍子にか、七人の侍がでてきた。Samuraiつながりである。いつか見たことあるような気もするが、また見るのもいいかな、途中で眠っても構わないし、と、三時間を超える映画を観はじめた。
日本のリンクではでてこない。こちらは中国のリンクから英語のテロップのあるバージョンが見ることができる。
60年前の映画である。というか、私が生まれた時の映画である。へ~、あの時代に、こういう映画が作られていたんだなぁ、と圧倒される。チャンバラ映画は好きではないが、この白黒映画だと、あまり残酷なシーンはでてきても、血が赤くないから、卒倒しないw
三船敏郎も若い。若い演技をしているのか、それともやっぱり若いのか。1920年生まれの三船敏郎、34歳である。うん、やっぱり若い演技をしていると思える。
今日みたいに、風邪でもひいて、ぼぉっとしている時しか、こんな長編は見ないだろうな。それにしても、これだけの長編が、完全ノーカットとまでは言わないが、ほぼ完全な形でタブレットで観れる時代はすごいと思う。もちろん、これは著作権とかの問題もあるだろうな。
なにはともあれ、こういう時代なのだ、と認識した。
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