「 Kindleセルフパブリッシング入門」電子書籍でベストセラー作家になろう 小泉 俊昭 (著)
2013/4/13 日本実業出版社 単行本(ソフトカバー) 262p
★★★★★
おや、前回この本をめくってから、気付いてみれば、ちょうど1年目にあたるのが今日であった。1年間、ナニをやっていたんだろう、と、ちょっと気になるところだが、この間に私には2人の孫が生まれ、育爺もやったりしたから、これでもけっこう忙しかったのである。
孫と一緒にくらすには、部屋をかたづけなければならないと、だいぶいろいろ片付けたし、スペースを広げた。それと、このキンドルに流すための文章を、ガリ版刷りだったものを、ワープロに入れたり、画像を探したり、いろいろと準備してきたのである。
と、まぁ自己弁護したところで、そろそろこの本にとっかかろうか。第3章、実際に本を作ろう!電子書籍の基礎(p79)からだ。と意気込んだのだが、ちょと気になるところが目についた。
なぜ売れないかというと、他人からの視点がないからです。他人が読んで面白いか、感動するか、役に立つか、という視点から文章を書いていないからです。自分史や社史、日記などは、他人からすれば「ただの無意味なデータ」なので、そこから得られるkとは、ほとんど何もありません。どうしてもそういうものを出版したければ、ブログという便利なツールがありますので、そちらで発信していくのがピッタリでしょう。p56「セルフパブリッシングで成功する秘訣」
あらら、せかっく本気になりそうだったのに、出鼻をくじかれた感じ。これじゃぁ、ブログに逆戻りというか、ブログから脱出できない。ここはなんとか、実力行使だ。
ブラウザ型の場合は、グーグルクロームに組み込むリーディアム(Readium)という電子書籍リーダーが便利です。また単体のソフトとしては、アドビ社のデジタルエディションズがよいでしょう。どちらも無料でダウンロードできます。p87「イーハブ形式の電子書籍を読む方法」
ここは一気にアドビ社のデジタルエディションズをインストール、してみたが、あれ、これって、読む方法か。私は出版する方法がしりたかったのだが。
シジル(SIGIL)
イーハブ形式の電子書籍が作れるフリーソフトで、ウィンドウズ版とMac版の両方があります。オープンソースのため頻繫にバージョンアップするのもよいところでしょう。ヘルプなどが英語なのでわかりにくい部分もありますが、機能が豊富ですから、使えるようになれば、かなり強力なツールになります。本書ではこのシジルを使って説明していきます。p110 「実際に電子書籍を作ってみよう」
お、なんとかインストールして、日本語に設定できたぞ。そして、準備しておいたテキストと画像を読み込み、表紙も読み込み、目次もとりあえず簡単につくって、保存できた。なんだか、むかしホームページつくっていた時の感覚だな。
作成したイーバブファイルを保存して、電子書籍リーダーアプリで表示させてみましょう。(中略)
ここではPC用の電子書籍リーダーアプリとして、アドビ・デジタル・エディションという無料で利用できるソフトウェアを使います。p128「リーダーアプリで確認する」
おお、ここで、さっき間違ってインストールしてしまったリーダーアプリが生きてきた。見てみると、なんとか恰好がついているぞ。
さて、これを出版しなければならないな。
ということでキンドルのKDPに登録、したつもりなのだが、いくつかの不具合があるかもしれない。もう眠いので、ここで一休み。でも、だいぶ雰囲気がわかってきた。なんとか、出版までもっていけるかな。
つづく
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