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2014/06/03

「還暦川柳」 60歳からの川柳

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還暦川柳」 60歳からの川柳
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 (著), 別冊宝島編集部(編集) 2014/4 宝島社  単行本: 141ページ
Total No.3254★★★☆☆

 無事、還暦も迎えたし、これからは五七調の言霊世界に入っていくのもいいだろう。いきなり俳句とか短歌とか都都逸とかは無理だから、せめて川柳でも習ってみようか。そう思って開いた一冊だったが、これは川柳の作り方の本ではない。川柳の作品集だ。

 それによく見ると、公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 (著)となっている。おいおい、還暦男ではあるが、いきなり老人福祉施設でもないだろう。こちとらそんなに枯れていないぜよ。と、みると、なんと別冊宝島編集部(編集)とある。はぁ、70年代若者文化の旗手「別冊宝島」もいまや全国老人福祉施設協議会とタイアップですか。

 作品集となれば、なるほど、ひとつひとつが味わい深く、まあ、共感するものもある。せっかくこの本を開いたのだから、何句かピックアップして転載しておこうか、なんて思ってみたが、はてよ、と思い直した。なんだか、全部、自虐ネタで、寂しすぎるぜ。これ、選者が悪いんじゃないか。

 還暦だからって、川柳だからって、なにもそこまでマゾヒズムに陥ることもないだろう。もっと、自信をもって、プライドをもって、強く、しなやかに生きようぜ。川柳になっているかどうかはわからないが、私は私の心境を書いておく。

育爺も ベテラン域なり 孫四人  ばべ爺(60歳)

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