宮井陸郎「新宿・しんじく・シンジク」 『60年代新宿アナザー・ストーリー」タウン誌「新宿プレイマップ』極私的フィールド・ノート 本間健彦<2>
「60年代新宿アナザー・ストーリー」タウン誌「新宿プレイマップ」極私的フィールド・ノート
<2>
本間健彦 (著) 2013/06 社会評論社 単行本: 342ページ
★★★★★
1)宮井陸郎(シャンタン)の「新宿・しんじく・シンジク」という文章が収録されている。p178。
転記しようとかなと思ったが、内容が内容だけに、むしろ画像で保存することとする。そもそもは「新宿プレイマップ」(第8号 1970/02)24~25pに掲載されたものである。
2)タイミングいいので、ここで、関連リストをつくっておく。
宮井陸郎(シャンタン)関連リスト
「漱石の世界」 宮井一郎 1967/10 講談社
「新宿考現学」 深作光貞 1968/09 角川書店
「季刊フィルム」第2号所収/1969/02
「新宿・しんじく・シンジク」 1970/02 「新宿プレイマップ」掲載
「芸術」の予言!!」 60年代ラディカル・カルチュアの軌跡 「季刊フィルム」コレクション 2009/05 フィルムアート社
「随(かんながら)神」―意識の扉を開く鍵―(阿部敏郎 2010/5 ナチュラルスピリット)
「映像をめぐる冒険vol.5」 記録は可能か。東京都写真美術館
「60年代新宿アナザー・ストーリー」タウン誌「新宿プレイマップ」極私的フィールド・ノート (本間健彦 2013/06 社会評論社)
※「電脳・風月堂」芳名録、「マキタ」の項に、「宮井陸郎」の名前あり。
--------------------
追記2020/3/20
フーゲツのJUNという方のブログはとても関心深いものでした。この記事を書いたときはリンクしていたのですが、現在は切れています。即コピペしておけばよかったのだけど、あまりに微妙な情報だったので、リンクにとどめておいたのでした。あまりに貴重だったので、記憶が薄れないうちに、勝手に再現させていただきます。正しい情報を掴めたら、即訂正&削除させていただきます。なお、この断片的な情報を元に、もっと信用度の高いソースも存在するはずですが、今はそれを検索する余力がありません。
--------------
宮井氏は60年代のある時期、マキタ(通り名でもあり、本名でもあるらしい)と称する同年配の男性と行動を共にしていたらしい。マキタ氏は 名のある企業(例えばM菱重工業とか)の経営陣の子息だったらしく、資金は潤沢であったらしい。宮井氏はこの男性と二人(だけ)で活動しており、時には法規から脱線した活動にも及んでいたとか。どうやらある時、マキタ氏個人が何かの事件の中心人物になってしまい、(おそらく当時のニュースは今でも検索できるはず)、関係は疎遠、終焉となった模様。その後、宮井氏は、新宿を去ったとか、インドに行ったとか、興味深く詮索する向きもある。編集中
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/牧田吉明
⇧この記事の中に、宮井陸郎の名前が見える。
| 固定リンク
「22)コンシャス・マルチチュード」カテゴリの記事
- 「石川裕人蔵書市」 ひやかし歓迎! 7月27日(日)~28日(月)<2>(2014.07.27)
- 今日の気分はこの3冊<4> 小屋、恐竜、風力発電(2014.07.26)
- 「終末期の密教」 人間の全体的回復と解放の論理 板垣足穂 梅原正紀 編著(2014.07.25)
- 「映像をめぐる冒険vol.5」 記録は可能か。東京都写真美術館(2014.07.25)
- 「ニュー・ライフ・ヴァイブレーション」 地球の子供たちから愛をこめて 今上 武蘭人 <4>(2014.07.25)
コメント