「ゴジラ、完全復活!」 Pen(ペン) 2014年 7/15号

「ゴジラ、完全復活!」
Pen(ペン) 2014年 7/15号 阪急コミュニケーションズ 雑誌 月2回発行
Total No.3315★★★☆☆
1)最近は、定期的に購読している雑誌というものがない。考えてみれば、定期購読している新聞もないので、割とふらふらとした、識見のない、浮遊層になってしまっているのかもしれない。まぁ、それはそれでいいのだが。
2)その中にあっても、雑誌「Pen」は書店に行ってもちょっと気になる本であり、たまに、そう、年に一冊か二冊かは「これは」と思う特集がある。それらが一冊の本になったのがPen Booksであり、その中に「恐竜の世界へ。」ここまでわかった!恐竜研究の最前線( 2011/07 阪急コミュニケーションズ)もあった。
3)その雑誌「Pen」の特集に「ゴジラ」があると、恐竜ならぬ怪獣ではあるが、どことなくそそられてしまうのだった。
4)そもそもは、1954年に始まった日本映画の「ゴジラ」から始まって、ハリウッドで製作された最新作へ至る特集であり、あえて言えばこの最新作のパブリシティで作られた特集だから、それほど期待はしていなかった。
5)それでもふと思う。娯楽やエンターテイメントとして核実験とゴジラとが対となっているのなら、本来はもっと現実に対峙して考えてみなければいけない。むしろ原発と恐竜を対にして考えてみたほうがいいのではないか。
6)ゴジラ映画はまだ見たことないが、Youtubeでも見れそうだし、わが図書館にもAV資料として多数所蔵されている。今後見るかどうかはともかくとして、これだけ問題意識を持たれていながら、いまだに原発を廃絶できない、というのが、現人間界の現実である。
7)フィクションを語っていられる時代は終わった。すでに起きてしまった現実に対処しなければならない段階になっている。
8)いまはもう、福島第一原発からほど近い双葉郡で目を覚ました、フタバスズキリュウが、現代地球人に、その蒙昧さを教えてくれる時代になってしまった。
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