「おとなのiPhone 」一目置かれる使いこなし術 高橋 浩子<6>
「おとなのiPhone」
一目置かれる使いこなし術 <6>
高橋 浩子(著), パソカレッジ(監修) 2014/5 技術評論社 単行本(ソフトカバー): 208ページ★★★★★
この本についてのメモはこれで6回目である。随分引っ張ってきたものだが、そろそろ卒業する時が来ているかも。本当は延長してもう少し読みたいところだが、後ろに予約が沢山溜まっている。待っている人々に速やかに渡すのも、図書館利用者のマナーの一つでもあろう。
この本に限らないが、岡嶋裕史や佐々木俊尚の、いわゆるIT関連本を、それなりに余裕を持って振り返ってみようかな、という心のゆとりが、3・11後の自分の中にも、すこしづつ湧いてきているようだ。
iPadを使っていても、どうしても物理キーボードが欲しくなり、初売りで購入。ポイントが溜まっていたので、ほとんど苦になるような金額ではなかったせいもある。実際に使ってみると、やはりヴァーチャル・キーボードよりかははるかに使い勝手がいい。
マウスの代りにタッチペンを多用すると、ほとんどがパソコン状態になるので、これで実際にはわがモバイル環境はだいぶ前に進んだということになる。あとはファックスやらプリンターやらだが、解決できない問題ではない。いずれ、必要とあらば、準備しよう。
そう考えてみれば、本当に緊急の時は、わがiPhone6plusでも、この物理キーボードが活躍する時代がくるだろう。
いつもはiPadでプレゼンしている顧客に、iPhone6plusでプレゼンしてみた。操作手順がやや不手際があったものの、この5・5インの画面でも十分できることを確認した。あとは慣れであろう。
必要に迫られてのiPhone6plusへの転向であったが、いざ慣れてくると、いままでの作業を置き換えているだけで、あ、こんなもんだ、という落胆もある。これだけか。
いえいえ、実はいろいろまだまだ活用していない機能やアプリが山ほどある。いままで、長年ITガジェットを使ってきて、実際にその機能を使いきったということはなかった。
そもそもいわゆるガラケーと言われるだけあって、ガラパゴス状態に進化した日本のIT環境は、必ずしも、ジャストフィットしたものではなかった。本当に使いたいものが見つからず、そして使いたくないものに時間を取られ過ぎることもままあった。
これから、この機種を使っていくにあたっては、よりすみやかにカスタマイズをして、より使いやすい状態にメンテナンスし続ける必要があろう。
この本、実に分かりやすかった。なんせ「おとなの」ってところが、くすぐられる感じで心地良かった。いずれもうすこししたら、復習のために、また再読したら、ああ、ここまで来たな、と自分の進化を確認できるに違いない。
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