「現実脱出論」坂口恭平
「現実脱出論」
坂口恭平
2014/09
講談社 新書 208ページ
Total No.3362★☆☆☆☆
正月早々、今日が図書館の年初めである。借りていた本の返却にカウンターに行ったところ、新刊本コーナーにも、つい目がいく。いろいろある中、この本にも目が行く。ほう、まだ本を出し続けているのか、と手に取って、まずは借りてみることにした。
この人については、良いことも書けないが、悪いことも書けない。その理由は、これまですべて書いてきたので、あえて繰り返さない。
ただ、人間というものは生き物である。常に変化し続けているのだから、それまではともかく、現在は何かの変化をきたして、新しいステージに立っているかもしれない。そういう思いもあって、まずは、この本はこの本として虚心坦懐に読んでみることにした。
しかし・・・・。
やはり、私が時間を預けられるような一冊ではないことが、ほんの最初の数ページに目を通しただけで判明した。十人十色というし、百人百様ともいう。いろいろな人があり、いろいろな人がいていいのである。しかし、一人の読み手として、この一人の書き手への距離を詰めなくてはならない理由はなにもない。
とにかく、一度は手にとり、読みとおす気になり、まずは、全頁めくってみた、ということだけを、メモしておく。
この分だと、この書き手が、今後大きく変化することはないだろうし、読み手としての私が、この書き手の書いたものに対する印象は大きく変わることはないだろう。
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