「武士の一分」藤沢周平原作 山田洋次監督 木村拓哉, 檀れい他出演
「武士の一分」
藤沢周平原作 山田洋次監督 木村拓哉, 檀れい他出演 2006/12 松竹 DVD 121 分
No.3401★★★★★
1)藤沢周平原作。キムタクがちょっとハンサムすぎて、すこし軽すぎるんじゃないか。見る前は、どうかなぁ、と思った。
2)ずっと前、いつか見た映画だと思っていたが、もうすっかりどんな内容だったか、忘れていた。あるいは、見たことなかったのかな。
3)でも、最後のチャンバラのシーンははっきりと覚えていた。部分的に見たのだろうか。たしかに、目が悪くなった経緯などは、まったく覚えていなかった。
4)人間関係や、時代背景など、自分の生い立ちや、周囲の人々の人生と重ねて、さまざまな思いをはせる。
5)失明してしまうという「顔」にかかわる障害だけに、二枚目キムタクの安易な持ち味である切り札を、あえて封じる役どころである。
6)小説も、チャンバラも、嫌いなはずなのに、この映画の最後のチャンバラの部分を、何度も見た。血しぶきが飛ぶのは、ちょっとだけなので、ちょっとした味付けでしかない。そこがよかったのだろう。
7)いい映画だと思う。
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コメント
最近のキムタクははてどうなのか? よくわからないが、この映画に関しては、傑作だな、と思う。何度も見てみたい映画だ。
投稿: Bhavesh | 2018/09/09 08:02
この映画はまた見たい。
予告編のリンクが切れているのは残念。
そのうち新しいリンクを貼り直しておこう。
投稿: Bhavesh | 2018/07/07 12:55