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2015/05/02

「市民農園体験記」<7>入園心得

<6>からつづく
市民農園体験記 
<7>入園心得

1)苗の植え付けは、連休明けにするとして、畑の様子をみようと農園に行ってみると、サトイモの種イモを売っていた。

Img_4287

2)植え付け時期などいろいろあろうが、農園で入園者に売っているかぎり、この農園でもこの時期に植え付けてもいいのだろう。

Img_4291
3)芽がかすかに出かけているので、これを植えれば、まず生長するはずだ。勢いのよさそうな種イモを3つ入手し、植え付けてみる。

Img_4283
4)この芽を上にするのか、横にするのか、まぁ、どっちでもいいだろう。まずは植えてみる。サトイモが出来たらイモ汁にして食べるのも楽しみだが、夏に葉っぱが大きくなったら、あの葉っぱに落ちた朝露を集めて、墨を摺って、七夕の短冊に願い事を書くのが楽しみだ。

5)ところで、この農園の契約をした時に渡されたのは「入園心得」だ。Img6)その第一、「農園内は農薬禁止です。」がいいですね。市民農園はいろいろあれど、まず第一にこれを書いている農園はどれほどあるのだろう。無農薬とくれば、有機栽培と、すぐ連想する。それがまずはいいところだ。

7)そして、「一ケ月以上にわたり来園できないときは、農場主に届け出て下さい。」これもまた当然と言えば当然、当たり前と言えば当たり前だな。そんなに来ないんじゃ、借りる必要がないし、大体において草ぼうぼうになってしまう。

8)そしてさらには、「農政課は、農園主と入園者の連絡を担当し、農園主は農園の開設に係る準備・運営のの業務を担当します。」というところも大事だな。この文書はもう20年も使われているようだ。

9)この理念を、エコビレッジ開設に関わる理念に当てはめてみるとしたら、どうなるだろう。無農薬というより、「エコロジカルな使い方」を勧めるだろうし、最低でも「一ケ月に一回の参加」を求めるのがいいかもな。そしてそれぞれの「業務の担当を明確」にし、常に第三機関の連絡機関を設けるのも大事なポイントだな。

<8>につづく

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