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2015/06/06

「ノーマインド―永遠の花々」OSHO <5>

<4>よりつづく

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「ノーマインド」永遠の花々<5>
OSHOスワミ・アドヴァイト・パルヴァ スワミ・アナンド・ソパン 1994/01 壮神社 単行本: 361ページ

1)「今年4月に OSHO日本大使の マ・ ギャン・ シャルノが、 伊勢で肉体を離れていたことが わかりました。」というニュースが本日午後、某SNSで流れてきた。おやおや、それはそれは、ご冥福をお祈りいたします、とレスしておいた。だが、私個人的にはまだ客観的に確認できていないので、誤報だったら、ごめんなさい。

2)彼女のことは、この二十数年、折りにふれて考えてきたし、ランダムにメモもしてきた。特に3・11以降、また新たに考えていたことは確かなのだ。

3)この「今年4月」というところに、私個人は感じ入るところがある。

4)彼女の生家と私の生家は、数キロ離れた隣の市にある。互いに農村地帯であるが、車で10数分走れば到着する、隣町と言っていい。

5)死亡説というのは、あちこちでガセネタが飛び交う時があり、数年前、私自身も一度「殺された」(笑)ことがあるので、注意しなければならない。もうすこし確認が必要だ。

6)1988年8月以降、私たちサニヤシンの前に登場して以来、彼女はある種のニュースソースの一つだった。そのエピソードについては、すでにいくつかメモしてある。1990年にOshoが肉体を離れると、また別な形で彼女に期待されるものも多くなったが、大雑把に言えば、1995年のかの集団の事件以来、彼女の動きは、私たちの目からは見えない方向に走っていたように思う。

7)難しい時代だったが、各人、それぞれに生き延びてきたはずだ。

8)近年、特に21世紀になってからの彼女についての情報は、古い友人Y氏に負うところが多い。今から10年ほど前に彼は彼女の秘書的なポジションで、そのワークをヘルプし、また客観的に身近に数年間見ていたことがある。

9)そのビジョンについては、「マルチバーシティ・ジャパン事業」(2004/06)という企画書の形で、その片鱗をとどめている。それは彼女の「ビジョン」を、Y氏なりの感覚でまとめたものであり、かならずしも最終的な「完結版」ではないにせよ、その方向性を見て取ることができる。

10)それ以前にはV氏の手による「伊勢ヒューマニバシティ」という類書も残されているが、いずれ後述する。

11)はてさて、今から5年ほど前のこと、近くの山間にある数万坪の土地が話題となり、エコビレッジ構想が湧きだした。その時、私は、このマルチバーシティ構想を思い出していた。

12)その直後、時あたかも3・11が発生し、螺旋階段がひとつ上がった。

13)私の生家は、運よく災害を逃れたが、より海岸線に近い彼女の生家は、どうやら津波に飲まれた。その被災状況を眺めながら、彼女のことを考えた。

14)1990年前後の彼女はともかく、21世紀になってからの彼女の動きは殆ど見えなかったし、Oshoと関連づけられることは殆どなくなっていた。かつてなら、マルチバーシティのなかに仏舎利塔を作ろうとか、まぁまぁなんとか理解しようと思えば理解できない範囲ではなかった。

15)しかし、この10年来の動きでは、アメリカからまもなく兆の単位の資金が動いてくるとか、明治天皇を祀っている明治神宮があるのだから、昭和天皇を祀る昭和神宮が必要だとか、述べていたとかいないとかの話題に触れるにつれ、はてさて、彼女の思いは、今どこに、という疑問が湧いてくるばかりであった。

16)ひとつひとつは分からないではないが、トータルとしてのビジョンとしてはあまりに分断されてしまっているのではないか。しかもそのビジョンの大きさの割には、具体性があまりに少ない。

17)地元のエコビレッジ構想を考えながら、Oshoマルチバーシティという基本型にもどれないものか、とずっと考えていた。そして、その地に彼女が立つ日が来るのか来ないのか、楽しみの一つでもあった。しかし、それも、結局は、この春、ひとつの局面をみた。

18)ある種の命脈が保たれてきたが、ある時を境に、切れた可能性はある。

つづく

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