「クラインガルテン計画」<1>そのきっかけについて
<1>そのきっかけについて 目次
関連本をみていたら、ドイツのクラインガルテンの紹介として、一枚の写真が載っていた。「仙台まちなか農園プロジェクト」29p。
どこかで観た風景だなぁ、と思っていたら、我が家が30年近く前にこの地に引っ越してきた時は、実はこんな風景だったんだよなぁ、と思いだしていた。どこか懐かしい風景である。
で、今日は、丸森町にある不動尊クラインガルテンを訪問してきて、なるほどなぁ、日本でも、しかも県内でも、こういう取り組みがあるんだ、と感心していた。そしてその近くに、前々から、利用したいなぁ、という畑があって、今日、改めて訪問したら、なんだか、また、このイメージでつながりができた感じであった。
聞いてみると、遊休地が300坪ほどあって、使っていいよ、と言われてしまった。自転車で10分ほどの市民農園は自宅の近くで利用しはじめたところだが、こちら車で片道小一時間かかる。そうそう通うことはできない。せいぜい、月に二回ペースであろう。
不動尊クラインガルテンの利用基準は、月に2回宿泊か、月4回通える人、というのが条件だった。なるほど、週末滞在型市民農園とは、その程度の頻度で使われている施設なのである。これはひとつ可能性にかけてみるかな、という気になった。
この所関わってきたエコビレッジ構想は、いまのところ一休止した形になって、著しい進展は期待できない状態になってきた。そして「市民農園」のほうもなんとなく形が見えてきたが、やはり、その規模の小ささには限界がある。「小屋」もつくりたいのである。
ということで、地名にちなんで「枝野クラインガルテン計画」をスタートさせることにした。規模、期間、作物、方法、関係者などについては、ぼちぼち具体化しつつある。はてさて、この話、どこまで具体化するか、まずは、軽いノリで始めてみることにする。
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