「市民農園体験記」<31>わき芽かき
市民農園体験記
<31>わき芽かき
一日目を離していると、キュウリやナスの成長は早い。あっという間に大きくなり、大きくなりすぎる。しかしよくよく考えてみると、成長しているのは実だけではない。葉も根も、そして茎も、植物全体が成長しまくっているのである。
我が畑は、つる性植物が多い。そのために、立体構造にしてはいるのだが、あっという間に、カボチャやキュウリ、トマト、メロン、ササギ、ゴーヤ、ヤマイモ、ツルムラサキなどの日陰になってしまう。
最初は、グリーンとして成長してくれるだけで嬉しかったのだが、やはり実を取らないと、畑の意味はない。日陰が多くなると、次第にそれぞれの作物の成長が遅くなり、結実しなかったり、腐ったりする。風通しも悪くなる。
そこで、ちょっと遅くはなったとは言え、これもチャレンジ精神で、わき芽類をカットし始めることにする。あちこち伸びたわき芽をカットすると、かなりの量の茎類が排出される。あー、これだけの植物が成長しても、捨てなければならないのだな~、と、ちょっと勿体ない気もする。
わき芽をカットしていると、すでにその先に実がなっていたりして、ゴーヤとかメロンとか、もう少し大きくしてからと思うようなものも、カットしてしまった。まぁ、しかたないか。
今日のカットで、だいぶ我が畑は風通しもよくなったし、太陽の光も差し込むようになった。湿気だって必要以上にこもらないだろう。今後も健やかな成長を願う。
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