「わがボタニカルライフ」<13>自然とのふれあい?
<13>自然とのふれあい?
友人が覚醒ワークショップを主催するという。場所は、スキー場近くの教育センター宿泊施設。ブログで若干紹介したものの、現在当ブログでは、「2015/08/27~」というベタなタイトルのカテゴリを走らせている。だが、実は、裏カテゴリ名は「ボタニカル」なのである。ここになんとかつなげなければならない。
送ってもらったフライヤーを見ていて、その会場となる施設の名前に「自然ふれあい」が入っていることに気づいた。今回この企画にアクセスするには、ここんとこがキーワードだな。とにかくその山に行ってみよう。途中で「クラインガルテン」の看板が・・! おう、このような施設名は、ごくごく一般的なものになっているのだ。知らぬは私ばかり。
現地は雨に曇っていて視界数十メートルの日であった。ああ、天候が荒れやすいところなのだなぁ、と思っては見たが、実はこの日は、記録上50年目にして初めての雨量を記録するような大変な荒れ日だったのだ。大自然の猛威である。
車で進もうとするのだが、先は全く見えない。あてずっぽうで進んだら、なんと霧の中から、新築1年という、素晴らしい施設が登場してきた。日によって、ここは大盛況になるらしく、キャンプ場や登山コース、セミナー室、宿泊施設などが併設されている。
豪雨を避けるようにして施設に入って外を見ると、かなりの嵐だ。これが自然とのふれあいだなぁ。これだけの立派な施設がなかったら、テントや小屋では、一度に吹き飛ばされてしまうに違いない。
近くの沢は、ほぼ限界の水流が流れている。下手すりゃ、この濁流に飲まれて、私の人生も、はいそれまでよ、となりかねない。君子危うきに近寄らず。
雨天であっても眺めは素晴らしい。晴天の日であるとか、行楽シーズンなら、ここは、おそらくよっぽど素敵なところなのだ。っていうか、この施設ができる前、古い施設の時代の大昔、高校生時代に、私も学校行事として、ここに来たのだった。
そんな思い出を胸にしながら、携帯で呼びだされ、帰宅の途についた。しばらく走ったら、そこに「ボタニカルガーデン」の看板が・・・! おやまぁ、これまた、これらの言葉も、もうすっかり一般化しているんだなぁ、と赤面。知らぬは私ばかり。自然とのふれあい、クラインガルテン、ボタニカル。ははは、この辺を切り口に、わがブログに、もうひとつ記事が書けそうだなぁ。
| 固定リンク
「16)ボタニカル・スピリチュアリティ」カテゴリの記事
- 「藤森照信×伊東豊雄の住宅セレクション30」(vol.1) <2>(2015.10.31)
- 「ボタニカル・ライフ―植物生活」 いとう せいこう<2>(2015.10.31)
- 「地球の家を保つには エコロジーと精神革命」 ゲーリー・スナイダー<5>(2015.10.31)
- Architecture. Possible Here? "Home-for-All" Toyo Ito(2015.10.29)
- 「わがボタニカルライフ」<21>悠久の時を継ぐ(2015.10.30)
コメント