「市民農園体験記」<41>半年を振り返って
市民農園体験記
<41>半年を振り返って
思い立って市民農園に参加してから丁度半年。あっという間の半年であった。春から季節は初夏、夏、そして初秋と、どんどん変わっていく。農園の見知らず柿もどんどん色づいてきている。
あまりの暑さに8月はほとんど畑作業はできなかったが、9月になり、すこしづつ夏野菜を後片付けしながら、秋冬の作物を考え始めた。
別段に計画などないのだが、園芸店に行って、気付いたものを断片的に買ってきて植えているだけなので、何をどうしたらいい、なんてことはあんまり考えていない。行き当たりばったりである。
それでも、タマネギの球根を植え、アサヅキの球根も植えた。奥さんが自宅のコンテナで蒔いたミズナの種が余ったので、こちらもわが畑にまいてみた。他に植えてみたいものもあるのだが、どうもキャベツやブロッコリーの失敗にこりて、葉物野菜は躊躇している。
畑では、もう実用にはならないけれど、いまだに何事かの収獲はある。そのうち、半年間の収獲の写真を列挙してみよう。いろいろあった春夏だった。忘れられない体験となるだろう。甘酸っぱい成功談と失敗談を記憶しながら、次は、秋冬へと移っていく。
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