地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<57>「ボタニカル・スピリチュアリティ 」カテゴリについて
<57>「ボタニカル・スピリチュアリティ 」カテゴリについて
ある種、当ブログは、先行すべきテーマというものを失ってしまい、糸のきれたタコのような様相を呈している。あらかじめカテゴリ名となるべきテーマを決めるのだが、108のエントリー記事を書いていく間にどんどんそのテーマが変わってしまうのだ。
それにきづいた今期は、あらかじめテーマを決めることなく、もっとベタな日付をタイトルにすることにした。いわく「2015/08/27~」であった。
最初はこれでスタートしたのだが、それほど時間が立たないうちに「ボタニカル」というテーマが浮上し、心の中ではすぐに内定した。しかしそれでもやっぱり「ボタニカル」だけでは弱いので、半ばを過ぎたあたりから「スピリチュアリティ」をつけて、「ボタニカル・スピリチュアリティ」となった。
このカテゴリの期間にもっとも楽しんだのは、いとうせいこう「ボタニカル・ライフ 植物生活」を原作とした、テレビ番組「植物男子ベランダー」、雑誌「Pen」の中にあった何枚かの素敵な画像、そしてアントニオ・ネグリの「ネグリ、日本に向き合う」だった。
書かれた期間は2015/08/27~2015/10/31。
このカテゴリこの三冊については、悩んだが、次の三冊としておく。よりカテゴリ名に寄り添った本が残ったほうが、あとで再読した時に落差を感じないで済みそうだな、という直観である。
「ボタニカル・ライフ―植物生活」 いとう せいこう
「ターシャ・テューダーのガーデン」 Tovah Martin
「植物図譜の歴史」ボタニカル・アート 芸術と科学の出会い ウィルフリッド ブラント
次なるカテゴリ名は「ねぇ、ムーミン」とする。別段にムーミンファンというほどでもないのだが、ここのところ二冊のムーミン関連の本が目につき、いつか精読したいなぁ、と思っていたのが、第一のきっかけである。
そして、ムーミンという具体的なキャラクターの具象性に合わせて、いくつかの他のキャラクター像というものも再検討してみたい。さらには、モノローグであった当ブログにおいて、「ねぇ」という呼びかけとともに、多少はダイアローグの要素を取り入れていこうじゃないか、という反省の念も込めている。
| 固定リンク
「16)ボタニカル・スピリチュアリティ」カテゴリの記事
- 「藤森照信×伊東豊雄の住宅セレクション30」(vol.1) <2>(2015.10.31)
- 「ボタニカル・ライフ―植物生活」 いとう せいこう<2>(2015.10.31)
- 「地球の家を保つには エコロジーと精神革命」 ゲーリー・スナイダー<5>(2015.10.31)
- Architecture. Possible Here? "Home-for-All" Toyo Ito(2015.10.29)
- 「わがボタニカルライフ」<21>悠久の時を継ぐ(2015.10.30)
コメント