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2015/11/21

「いつまでもデブと思うなよ」 岡田斗司夫 <4>

<3>よりつづく
いつまでもデブと思うなよ
「いつまでもデブと思うなよ」 <4>
岡田斗司夫 2007/08 新潮社 新書 223p
★★★★☆

(編集中)

 (電子的な記録は2008年からだが、それ以前の手書きの記録もある。そのうち追記する予定)

 2008年2月27日 この日の前後では西田幾多郎や中沢新一を読んでいた。この寒い日あたりから血圧計測が始まり、3月13日に終わっている。アラン・ワッツ、鈴木大拙、あるいはOsho「禅宣言」などを読みながら、結局、計測器の使い方もままならないまま、計測熱は冷めてしまったようである。検診日は9月19日で、体重は大目で、血圧も高めだが境界域を大きくはずれてはいない。

 2009年は3月、当ブログ「1.0」から「2.0」へ引っ越しし、その3月あたりから計測しようかな気配はあるが実に微小で、9月20日あたりから本格化する。この年9月に民主党が政権の座について、新しい時代の風が吹いた。

 検診日は10月16日。この日の計測では、私の体重が記録上最大の日であり、血圧も上昇している。

 ダイエット記録は12月27日まで続いているが、その後は消えた。この摂生により血圧は正常値内に沈下、体重も3ヵ月で10キロ減量に成功している。しかしながら、この成功で安心したか、クリスマス、お正月のご馳走で、敢えなくリバウンド、計測する気すら失われたようだ。

 2010年の検診日は10月29日。検診日が近付いた10月14日からダイエットを始め、二週間で体重を2キロ、血圧はほぼ横ばいだが、ぎりぎり正常値内だった。しかし、検診の指導では、これでもまだまだ高いと言われ、ちょっと切れかかっている。この年は忙しかったのか12月の師走になると、すぐにダイエットのことは忘れてしまう。

 2011年は、前年末に初孫が生まれて、その世話でダイエットどころではなかった。御里帰りも終り、ほっとしているところに3・11が起きて、むしろ過剰防衛となり、体重と血圧は、確実に上昇。10月25日の検診に向かって、9月14日あたりからダイエットが始まった。体重は元の黙阿弥、血圧も目標値より20も高い。

 ところが、検診日には、計測値の誤差もあるのか、なんなく血圧は合格。いままでにないくらい良好。ただ体重はおとし切れなかった。翌年1月までダイエットは続いたが、1月一杯努力したものの、正月のご馳走で、年末と記録的には成果が上がらなかったので、2012年1月一杯でダイエット終了。その後、二人目の孫が生まれ、一時、同居することに。ダイエットよりも、孫の風呂入れが優先するようになった。

 2012年の検診日は10月29日。ここにおいてはもうダイエットらしきことはしていない。孫たちの世話が第一で、むしろ、腰を痛めたり、子供たちを病院に連れていったりするのが優先となる。検診結果はもちろんNG。いつもの指導が医師から告げられる。

 2013年の検診日は10月21日。ダイエットは6月24日から始めたため、検診日には良好な結果を得る。体重、血圧、ともに境界域ぎりぎりながら、まずまず、このまま行きましょうのレベル。だが、それがいけなかった。その結果を聞いて安心して、そのままダイエットのことなど、すっかり忘れてしまう。

 2014年の検診日は10月22日。体重、血圧とも良好。前年とそれほど大きな違いがない。むしろ肝機能など改善がみられる。しかし、この年は、ダイエットらしきものはしておらず、むしろ、体調が良好なことをいいことに不摂生を重ねてしまう。この年、孫があらたに二人生まれ、そちらにエネルギーを取られる。

 2015年。検診日は10月20日。もう、めんどうくさくなって、ダイエットなんてことはすっかりやる気を失っていた。結果、体重も中ぐらいにリバウンド、血圧は、過去最低の結果となっていた(涙)。

 

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 この他、コレステロールや尿酸値などの結果変動もあるが、公開のネット上であり、割愛する。というか、上の結果に付随する効果(逆効果)がはっきりしている。

1)ダイエット効果は明らかであり、今の方法は間違ってはいない。
2)しかし、持続力がない。一定の効果があると安心してしまい、それでやめてしまうことになる。
3)これからは、むしろ数値的な結果にこだわらず、ダイエットそのものを継続することを目標とする必要がある。
4)そのためには、多少のムラがあっても、とにかくダイエットの基本に戻ること、戻れるようにすることが大切である。
5)昨年までと今年の比較ではっきりしていることは、飲酒習慣が減ったことである。意識して減らしている。しかし、それに検査結果の数値がついてこない。ダイエットのために節酒したわけではないが、節酒したから結果がいいはずだ、という思い込みは間違っている。
6)節酒効果は、むしろ、ダイエットに飽きてしまっても、基本路線に復帰する機会と考えて、酒でマヒしないようなダイエット行動をとるようにしよう。
7)本日、11月21日現在の個人的な目標は、来年の秋に予定されている検診日まで、数値的な結果など二の次で、とにかくダイエットを続けていくことである。
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 思えば、Osho「こころでからだの声を聴く」を当ブログに盛んに転記していたのは、2013年6月~10月の頃であった。初心忘れず。継続は力なり。

<5>につづく

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