今日の気分はこの3冊<18>「北の原始時代」、「Comet in Moominland」、「トリウム原子炉の道」
<17>からつづく
今日の気分はこの3冊<18>「北の原始時代」、「Comet in Moominland」、「トリウム原子炉の道」
今年の正月休みは短かった。もう仕事初めである。昨年後半に読み残した本を、正月休みに読もうと思っていたのだが、その時間はあまりにも短かった。延長して借りていた本も、正月明けには図書館に返却となる。
そんな十冊のほどの本のなかにも、傾向性をはっきりと見て取れる。過去、現在、未来で言えば、「北の原始時代」を第一冊とする「東北の古代史」全五冊シリーズと「東北の中世史」全五冊シリーズは、過去の歴史ものとして、いずれ完読したいシリーズである。
そして次はトーベヤンソンの「ムーミン谷の彗星」の英語版。すでに動画も見たし、日本語版もあるのだが、翻訳ものとは微妙な違いがあり、そこんとこを知りたくて、英語版も数冊ぐらいは読みたいところ。当ブログ現在進行形の「じゃこうねずみ」カテゴリの、そのじゃこうねずみも、原作ではどう表現されているのか、とても気になる。
最後には、トリウム原子炉のことがとても気になっている。「トリウム原子炉の道」は、割合最近でた本で、その周辺をアメリカのハードカバー本らしいスタイルで追っている。関連の本は、日本人たちの手によるところ数冊ある。ここんとこ、当ブログの未来を左右するキモの部分である。
気が多すぎて、あちこちにエネルギーを散漫に散らかしてしまう傾向のある当ブログだが、これらの本を、本当に読み進むことができるだろうか。次々と友人たちをお送り、自らの読書能力も下がってきている。視力も、理解力も、記憶力も、読書意欲も、低下の一過を辿っているのである。
もうそろそろ、いよいよテーマを絞り込んで、もっと深化したものの見方をしたほうがいいのではないですか。心の奥ではそう呼びかけている。体もなかなかついていかなくなった。最後は、魂のレベルからの「指示」を待つことにしよう。
私が今年、読むべき本は、なんですか?
少なくとも、今日の私の気分は、この三冊である。
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