狭くても心地よい「雑木のある小さな庭づくり」 栗田信三
狭くても心地よい「雑木のある小さな庭づくり」
栗田信三(監修) 2015/10 家の光協会 単行本: 112ページ
No.3642★★★★☆
1)この本は、我が家の奥さんが借りてきた本。お互いの読書の範囲が違うので、ほとんどかぶることがない。あまり互いの読書には干渉しないのが我が家の風習だが、この手の本では割と意見があう。
2)しかしながら、この本は家の光協会の出版であるだけに、ある意味、きわめて妥当な本だと思う。
3)この本を見ながら、私は宝島社の「植物のある部屋」を思い出していた。
4)部屋に鉢に植えた植物を置くしかできない人と、その部屋から一歩外にでて、いくら小さくても、自分で庭を作れる人では、かなり自然とのかかわりが違ってくるのではないだろうか。
5)その辺は、いとうせいこうの「植物男子ベランダー」における葛藤に似ている。都会において、高層のマンションに住む人と、ちょっと不便ではあるが郊外の庭付き一戸建てに住む人では、もちろん、その好みが違う。
6)グリーンが好きで、植物のある部屋に住み、ベランダに鉢ものを並べ、小さな庭を愛し、やがて、市民農園で野菜作りを始める。やがてはラウベ付きクラインガルテンを愛し、森のなかに住む。そして森のなかに小さな小屋をつくり、やがて部屋に植物を置く。
7)このサイクルの何処にいてもいいのだと思う。
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