「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」<13>
「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 <13>
リズ・ダベンポ-ト/平石律子
2002/09 草思社 単行本 222p
第二週 ステップ1 デスクをコックピットにする
1)何度目かのリズ・ダベンボード瞑想の第二週に入る。その前の準備ステップの「空きスペースをつくる」も、実行してみればなかなか味わいのあるステップで、やればやるほど深みがでてくる。まだまだやり続けたくなるが、一週間で1ステップずつ進む今回の計画上、次に進むことにする。
2)しかしながら、「空きスペースをつくる」のは、なにも準備ステップに限らず、各ステップでもやることになるので、これはこれでいいのだろうと、納得することにする。
3)さて、いよいよ「デスクをコックピットにする」だが、これもまた、結局は各ステップを進行していけば、そうならざるを得ないようになっているのであり、私のデスクはすでにコックピットになっているのである。
4)U字型に配置したデスクの底の部分にパソコンを置き、左と右と、それぞれの書類を置き、ペン立てを一つにして、要るものだけを入れる。あれやこれやの工夫は、結局もう何回も試みているのだった。
5)しかしである。そう思いつつ、またここでおさらいをしておかなければならないだろう。準備ステップでも感じたことだが、物理的なデスクトップの整理はともかく、パソコンの中や通信環境は、もはや「デジタルごみ屋敷」と化しているのではないだろうか。
6)物理的に目に見えない部分に隠れているだけに、デジタルごみには気付きにくい。私は、IT機器も、結構古いものも長く愛用するほうなので、あれこれ不都合なことが、たくさん起きてきているのだ。
7)しかし、私自身の仕事は、必ずしも最新最強のIT環境せずとも実行できる業務なので、ついつい型落ちセコハンの環境で間に合わせることが多くなっている。OSしかり、パソコンしかり、通信環境しかり、ソフトやアプリなども、最先端を追いかける、ということはない。
8)業務においては確かにそうなのだが、趣味においては、結構先端を追っかけている。少なくともアンテナを立て、情報を集めて、次の狙いを定めている。ただ趣味の世界は趣味の世界なので、もともと甘さがある。
9)つまりこういうことだ。仕事はほどほど適当に。趣味もまずまず楽しく。どうも、ここらに私のライフスタイルの長所もあるが短所もあるようだ。仕事を最先端の環境でやるように、すこしグレードアップしなければならないのではないか。
10)コックピットといわれるほどの環境は必要とはされない我が業務ではあるが、いやいや、ちゃんとコックピットにして、そこで業務をやれば、もっともっと業績があがるのではないか?
11)まずは今週は、その辺を整理してみる。IT環境を最新にするなんて、一週間ではもちろんできないが、そこにある甘さをもう一度チェックする。そして、「戦える」コックピットを作る。これが必要なんじゃないか?
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