「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」<14>
「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 <14>
リズ・ダベンポ-ト/平石律子
2002/09 草思社 単行本 222p
第二週 ステップ1 デスクをコックピットにする その2
1)さぁ、本格的にコックピットを作るぞ、と張り切ったものの、突発的所用が入り、ほとんど頓挫したままである。このままではいけない、それぞれのステップをそれぞれ一週間かけてやる予定だったが、このステップは二週間かかるかも。
2)と、思ってもみたが、実は、この本はすでに何度も読んでいるので、現状で可能の限り、わがデスク回りのコックピット化は完了しているのであった。日々かたづいて活用しているかどうかはともかく。
3)逆にその目で見た場合、OAやITといった電子機器の老朽化が目立つ。そもそもOAやITがなければ遂行できない業態にはなっているのだが、決して最新のものが要求されているわけではない。かなり古式なものでも代行可能なのである。
4)と、実際はかなり使い古したITコックピットになっていることはたしかだ。それには、いくつかの原因があるが、そもそもわが業務はウィンドウズ環境が長い間求められてきて、基本的には、それは現在も変わらないのである。サポート体制を頼っている上、それはしかたないと諦めてきた。
5)しかし、今回、さらに環境を調べてみると、どうやらすでに条件付きではあるがMacも使える可能性がでてきているのだった。MacにWinシュミレーターを入れて、IEを使うのであれば、サポートするという。これは朗報だ。
6)現在使用中のWinのOSも呆れるほど古いものを使っている。まもなくそのサポートも終了するのだ。そのサポートが終わらないうちに、一方でMac環境を立ち上げ、業務を遂行できるデスクトップを作っておくことはかのうであろう。
7)そもそもスマホもiPhone、タブレットもiPadを使用している。パソコンだけがWinというのは、ちょっと時代遅れだろう。どうも、ここんとこが、近年、わが情熱が仕事に集中していなかった理由のひとつでもある。
8)ということで、今回のデスクをコックピットにする、のステップは、実際にはやり残したことは一杯あるのだが、新パソコンの導入を決意し、しかもそれはMacである、という決断をしたことで、結末がつきそうだ。
9)Macは1999年のiMac以来である。さまざまな理由があって遠ざけてきたが、いよいよ再突入である。まずは情報集めから始めよう。自分の業務、趣味、ライフスタイルにあったものはどれか。周辺機器との相性も含め、検討する情熱が湧いてきた。
10)そもそも思えば、準備ステップの「空きスペースをつくる」においても、実際のスティール棚や机周りのごみよりも、デジタルごみのほうが気になっていたのだ。このコックピットにせよ、これからのスケジュール管理やtodoリストにせよ、本格的にデジタル化して行くチャンスかもしれない。
11)ということはだ、長いことお世話になってきたこの本ではあるが、いよいよ今回のクールが最終段階となるのだろう。この本の後継に「机の上はいらないモノが95%」(2008/11 草思社)があるが、そちらも、この後、一読したあと、わがライフスタイル上、次なるステージへと移行していくことになるのだろう。
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