「いつまでもデブと思うなよ」 岡田斗司夫 <5>
<4>よりつづく
「いつまでもデブと思うなよ」 <5>
岡田斗司夫 2007/08 新潮社 新書 223p
★★★★☆
1)今回のダイエットは結構マジである。年も年だし、多少ではあるが自覚症状もあるしなぁ。結果もまずまずである。今までの特A級クラスではないにせよ、A級程度の効果が上がっている。これでこのまま進めば、ある一定程度の結果が待っているのは間違いない。
2)しかしながら、毎回、落とし穴が待っている。大体は、月1程度ある飲み会であるとか、盆正月のような年中行事、あるいは客が持ってくるお菓子の類の土産物。もともと大好きだから客も酒や甘いものを持ってくるのだが、実際は、これがダイエットの大敵である。
3)いよいよダイエット効果があると思うと、意外と体が反応して、めんけん反応を示す時もある。毎回ダイエットは一筋縄ではいかない。魔が待っているのである。
4)三日坊主とはいうけれど、私の場合は三ヵ月ダイエットである。三ヵ月はまずまず維持できる。しかし季節が変わるあたりになると、かなり怪しくなる。もういいや、効果はここまでだろう、体調も良くなった、忙しい、ダイエットどころではない、となる。
5)しかし、今回はそうはいかない。必達である。三ヵ月どころか、半年、そして、一年が目標である。現在、ちょうど三ヵ月を経過したところ。ここが魔である。ここでとん挫してリバウンドするのは簡単である。プツンと切れると、リバウンド地獄が待っている。
6)私は今回、りバンドすることはできない。周囲に約束しているし、私もすでに年が年だから、もうデブデブではいられない。もっとすっきりするのだ。結果がでているから、私にだってできるはずだ。
7)今回の魔はなんと、ダイエットの支援者の筈である管理栄養士だった。送られてきたレポートは、まったくいい加減なものだった。名前は間違っているし、大体において基礎となるべき体重が半分になっていた。
8)おいおい、これはどうなっているんだ。こちらは命がけでダイエットしているのに、支持者であるべき立場の者が、上から目線で、まったくいい加減なレポートを送ってくるなんてどうなっているだ。公的行政を通じての紹介である。各所にクレームをつけてやったが、それでも気が済まない。
9)いや、彼女が間違ったことはどうでもいいことなのだ。本当に怖いのは、これをきっかけに、私のダイエット・スピリットがコケて、いきなりリバウンドすることだ。私の心はじつにか弱い。こんなことをきっかけに、いつも失敗してきたのだ。ああ、またしても・・・・。
10)しかし、そうはいかない。現在踊り場だが、ここらからさらにフンドシを締め直すのだ。体重も、血圧も、腹囲も、柔軟度も、かなり改善されているのだ。BMIだって、他の数字だって、かなり良くなっているはずだ。十分なエリアではないが、もうかなりタズナを緩めてもいい時期になっている。
11)いやいや、そうやって、いつも失敗してきたのだ。今回は、私も本気だぞ。ここから、さらにギアを入れ直す。とにかく、健康第一。体が資本でしょう。体あっての精神。あきらめないぞ。ネバーギブアップ!!!
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