「解き明かされる日本最古の歴史津波」<27>陸奥国分尼寺
「解き明かされる日本最古の歴史津波」
<27>
飯沼勇義 2013/03 鳥影社 単行本 p369 飯沼史観関連リスト
★★★★★
陸奥国分尼寺
陸奥国分寺と同時に設営されたであろう国分尼寺。
現在は宗派を分けてはいるようだが、切っても切れない関係にある。
長い1300年の歴史のなかで栄枯盛衰を重ねてきたようだが、現在のたたずまいは豊かさを感じさせる。
見た目は、とある街のなかの御寺さんだが、由緒ただしき名刹である。
ひとつひとつ、なるほどと思う碑文。
おそらく最近造営されたのであろう庭園が、古式豊かな部分と、新旧入り混じる。
五重塔の模型を作っている関係上、どうも屋根の構造に目がいく。
五重塔ではないが、境内には立派な塔も建設されている。
庭には、もともとの七重塔をしのぶような石の仏塔もある。
ますます都市化する中に、確実に歴史を伝える御寺である。
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