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2016/03/03

「解き明かされる日本最古の歴史津波」<27>陸奥国分尼寺

<26>からつづく


「解き明かされる日本最古の歴史津波」 <27>
飯沼勇義 2013/03 鳥影社 単行本 p369 飯沼史観関連リスト

陸奥国分尼寺 

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 陸奥国分寺と同時に設営されたであろう国分尼寺。

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 現在は宗派を分けてはいるようだが、切っても切れない関係にある。

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 長い1300年の歴史のなかで栄枯盛衰を重ねてきたようだが、現在のたたずまいは豊かさを感じさせる。

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 見た目は、とある街のなかの御寺さんだが、由緒ただしき名刹である。

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 ひとつひとつ、なるほどと思う碑文。

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 おそらく最近造営されたのであろう庭園が、古式豊かな部分と、新旧入り混じる。

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 五重塔の模型を作っている関係上、どうも屋根の構造に目がいく。

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 五重塔ではないが、境内には立派な塔も建設されている。

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 庭には、もともとの七重塔をしのぶような石の仏塔もある。

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 ますます都市化する中に、確実に歴史を伝える御寺である。

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<28>につづく

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