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2016年3月の32件の記事

2016/03/31

「続・やすらぎの仏像彫刻」―実物大で作る小仏 小仏阿弥陀・小仏薬師・小仏観音を彫る 岩松 拾文<2>

<1>からつづく

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「続・やすらぎの仏像彫刻」―実物大で作る小仏 小仏阿弥陀・小仏薬師・小仏観音を彫る<2>
岩松 拾文(著) 2008/03 日貿出版社 単行本: 175ページ
★★★★☆

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<3>につづく 

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2016/03/29

「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<17>

<16>からつづく
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「週刊 仏教新発見 
改訂版」
創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<17>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版
ムック 48ページ
★★★★☆

 

 誕生日にギリギリようやく間にあった。(汗)

 

 

 

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<18>につづく

 

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2016/03/27

「続・やすらぎの仏像彫刻」―実物大で作る小仏 小仏阿弥陀・小仏薬師・小仏観音を彫る 岩松 拾文<1>

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「続・やすらぎの仏像彫刻」―実物大で作る小仏 小仏阿弥陀・小仏薬師・小仏観音を彫る<1>
岩松 拾文(著) 2008/03 日貿出版社 単行本: 175ページ
No.3664★★★★☆

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 制作中の五重塔もいよいよ最終形に向かっている。まもなく完成するだろう。そして私の頭のなかでは、次なる制作過程に入っている。 

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 次なるは薬師瑠璃光如来像を彫る。

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 木は、樹齢1300年以上のカヤの木の間伐材。

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 この本にも薬師如来小像の制作方法が書いてあるが、まずは参考になるのは、この用材の利用法。

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 準備した用材の利用範囲はどの程度のものなのか。本当に使えるのか? まずはその辺から学ばなくてはならない。

<2>につづく

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2016/03/24

「日本の仏舎利塔」 〔オールカラー版〕 光地 英学 <1>

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「日本の仏舎利塔」 〔オールカラー版〕 <1>
光地 英学(著) 1986/11 吉川弘文館 単行本 512ページ
No.3663★★★★☆

 当ブログは現在、五重塔に夢中である。理由はいろいろあるが、ここでは省く。そのプロセスで、五重塔は実は仏舎利塔がスタートであったということに気がついた。

 1400年前当時の法隆寺の五重塔はともかくとして、後年の多宝塔はどうも仏舎利塔の基本を逸脱して、仏像を飾るお堂と化しているようだ。

 仏舎利塔と言えば、当然、日本山妙法寺の活動を想起するわけだが、この本の表紙にもなっている富士見仏舎利塔で1975年にミルキーウェイキャラバンのイベントがあったことは、いまだに記憶に深く刻まれている。

 御大の藤井日達上人は1931年にインド・ボンベイに渡っているが、この年にOSHOが誕生しているのは偶然とは思えない。仙台の国見仏舎利塔は1954年に発願されているが、この年に私もまたこの年に生れたのだから、なにかの縁があるのかな、と思う。

 その他、大分の日向灘に向かう仏舎利塔も記憶にある。また1978年にスリランカの仏足山仏舎利塔の日達上人のもとに滞在し修行させていただいたことは感謝に堪えない。

 この本自体は、仏舎利塔という切り口で写真で切り取ってあるが、果てさて、そこまで全部マニアックに網羅することに、どれほどの必要があるのか、今の私には分からない。それでもやっぱり辞書的に使えるこの本は稀有な一冊である。

<2>につづく

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「グーグルのマインドフルネス革命」―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス<1>

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「グーグルのマインドフルネス革命」―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス<1>
サンガ編集部 2015/5/25  付録:マインドフルネス実践ガイドCD 単行本 243ページ No.3662★★★☆☆

 タイトルにつられてめくって見たが、それほどの内容とは思えない。うがった見方をすれば、この本自体はグーグルとは何の関係もないんじゃないかな。少なくとも、グーグル本体はこの本を迷惑がっているかもしれない。

 よく知らないが、サンガという出版社は、このマインドフルネスという「商品」をなんとか売りだそうとしているかのようで、どうも納得がいかない。まるでグーグルを広告塔にしているかのように感じる(笑)。

 付属の瞑想CDを聞いて「実践」してみたが、個人的には私が夢中になるレベルではない。ソーヤー海とかいう男性が説明ナレーションを担当しているが、1983年生まれの33歳。なるほど、こういう若い次世代が、いわゆる「瞑想」へのかかわりをもつのであれば、こういうきっかけもいいのかな・・・?

 機会があったら再読しよう。

<2>につづく

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世界が証明! つらい毎日が楽しくなる 心を整える「禅・瞑想」入門<1>

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「PRESIDENT (プレジデント)」世界が証明! つらい毎日が楽しくなる 心を整える「禅・瞑想」入門 <1>
2016年4/4号 プレジデント社 雑誌 月2回刊版
No.3661★★★☆☆

 タブレットの雑誌タダ見アプリで見ていたら、この雑誌があった。全部を見れるわけではないが、部分的に見た限りは限界がある。だけど、このサブタイトルは魅力あるね。図書館にも入っているので、さっそく予約したが、だいぶ先約が入っている。私の順番がくるのはいつになるかわからないが、手に入ったらゆっくり読もう。

 さて、この記事にも影響を与えただろう一冊に「グーグルのマインドフルネス革命」(2015/06 サンガ編集部)にも目をとして見たが、あちらも実はイマイチだった。まぁ、見方を変えればいろいろな感想も書けるが、まぁ、ここはゆっくり観察していこう。

<2>につづく

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2016/03/23

「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<16>

<15>からつづく
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「週刊 仏教新発見  改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<16>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版 ムック 48ページ
★★★★☆

全体像が見えてきたかな?

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<17>につづく

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2016/03/19

デイライト・ムーンライト LIVE IN 薬師寺 <2>

<1>よりつづく


「デイライト・ムーンライト LIVE IN 薬師寺」
喜多郎(KITARO)  2006(2002?)ドリーミュージック CD DVD 喜多郎関連リスト
Monk’s introduction 太始〜創造 キャラバンサライ シルクロード マグマ マーキュリー 神秘の水 エストレイア 恋慕 和 フリーフライト Heaven & Earth  
★★★★★

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つづく

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「いつまでもデブと思うなよ」 岡田斗司夫 <7>

<6>よりつづく
いつまでもデブと思うなよ
「いつまでもデブと思うなよ」 <7>
岡田斗司夫 2007/08 新潮社 新書 223p
★★★★☆

1)間もなくBMIも標準領域入りか、というタイミングで体重計が壊れた。残念。この体重計、なかなかお気に入りなのである。体脂肪計もついて、万歩計も連動していて、しかもパソコンに情報を取り込んで、グラフ化出来る。

2)おそらくあまり類のない優れモノなのだ。最近のものはパソコンに取り込むのではなく、ネットでメーカーのクラウドにアップしてしまう様式になっているようだ。量的に有料になる。

3)う~~む、残念、と、ダメ元でメーカーに問い合わせると、安価で修理できるという。これはもうけもの。良心的なメーカーに感謝。

4)一週間ほどして戻ってきた体重計は、基盤とコードの交換の筈だったが、面倒なのか、本体そのものが新しいものになっていた。販売はしていないが、交換用の在庫がまだ存在しているようなのだ。しめた。これでまた何年も使えるぞ。

5)と、安心したのもつかのま、風邪をひき、花粉症の季節にもなって、体調不良。過重防衛の習癖から、おいしいものを沢山たべて栄養をつけてしまったので、またまたリバウンド気味。私の場合は、一晩で1キロ2キロはすぐ増える。

6)体調不良は続いているものの、なんとかダイエットのほうは軌道修正してなんとか、再突入態勢は作った。

7)ほんと、肥満体質から、あと一歩で標準領域なのだ。がんばろう~~~~~

<8>につづく

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「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<15>

<14>からつづく
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「週刊 仏教新発見  改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<15>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版 ムック 48ページ
★★★★☆

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<16>につづく

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2016/03/18

「インナーラビリンス」 自分という名の迷宮 ナルタン(日家ふじ子)<2>

<1>からつづく

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「インナーラビリンス」 自分という名の迷宮 <2>
ナルタン(日家ふじ子)(著) 2016/3めるくまーる 単行本(ソフトカバー)– 232ページ

 独な長距離ランナーにも似た当ブログではあるが、たまには気にかけて書込みをしてくださる方もある。貴重なので、ここで全文コピーしておこう。
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「炎の伝承 Ⅰ」「炎の伝承 Ⅱ」「死ぬこと生きること」が、取り上げられていないのはなぜですか?
あと・・・
The Discipline of Transcendence 全4巻
The Silent Explosion
OSHO: The Luminous Rebel
The Long, the Short and the All
Beyond Psychology
これらは翻訳済みで、市民出版社に届けてありますが、
出版権を扱うニューヨークのOshoファウンデーションとの連絡が長い間、取れていません。
ひたすら、先方からの版権認可待ちという状況が数ヶ月以上続いています。
つまり、Oshoの本を出したくても出せない状態です。
これについてどう思われますか?
ナルタンに活躍を期待されるのなら、
彼女にこそ、この異常な事態を打開するために働いてほしいと思いますが・・・?
Devayana | 2016/03/18 06:59

--------------

以下は質問者に対する正しいレスポンスになるかどうかは分からないが、私の今の生な心境。

・私は今まで他者から強いられて読書をしたことは殆どなく、子ども時代の夏休みの読書の宿題などは特に嫌いだった。だから、読めと言われて読んだことはほとんどない。Oshoの本も他者に勧められたから読んだというものはなく、ただ身の周りに置いてくれたので、つい読んでしまった、というのがほとんどである。

・Oshoの本で、これからいつか読もうと思っている本は何十冊もあり、上に記してくれた本もぜひ今後読みたいと手元にはあるが、そのタイミングがまだこないようだ。それは邦訳に限らず、英文や他の言語のものもあり、読まないで一生を終える可能性のほうが高い。

・私は若い時分にはミニコミなどを作って、文章なども書いたし、本を読むこともまったく嫌いなわけじゃないが、ジャーナリズムや科学、歴史などを含め、文字化されたものの限界も気付かないわけじゃなかった。だから、有言は銀、無言は金、と見るような、どこか文章化されたものへの尊敬の念と、離別の念がある。

・旅行代理店に行って、観光地のパンフレットを見て、現地に旅をする。その場合、私にとって本の類などは、パンフレットの次元に属しているように思う。だから、あんまりにすばらしいパンフレットに見とれるよりも、現地に飛んでしまうことのほうが大事に思う。

・それはOshoの本に限らず、ほかの道においてもそうなのだが、どんなに素晴らしいパンフレットでも、現地に行ってガッカリ、ということもすくなくはない。逆に、粗末な、簡単な紹介であったとしても、現地に到着できたことに感謝雨あられということも、なんどもあった。

・Oshoの本やテープ、言葉や具象的な現象は、私に大いなる存在を気付かせてくれる大事なめるくまーるであったが、そこに留まることはなかった。私は私なりに極楽も見たし、地獄もみたように思う。

・私はOshoマニアになることは目的ではないし、そもそも無理な話だが、Oshoについて知らないことは多く、むしろ知らないことのほうが多いに違いない。しかし、それで私は足りる。私は私の旅をするのであり、私は私の極楽を見、地獄に落ちるのである。それでもなおかつ、私の人生においては、大事なポイントで、Oshoがシンボライズしたものが、要所要所で役だってくれている。

・私は英文でもOshoを読み、聞くし、時には翻訳もする。しかしそれを出版したこともなければ、そうしようとしたこともなく、もちろんリバイスなども頼まれたことはない。出版事情に詳しいわけでもなく、得意なわけでもない。出版されていれば、有難いなぁ、と思うし、これもぜひ翻訳してほしいなぁ、と思う書籍も、上記のリストを含め、あることはある。

・しかしながら、例えば、観光地に行って、旅行代理店のパンフレットを再び持ち出すことはほとんどないように、あえて本のみに頼ることは、森に行って木のみを見るごとく、森全体を見逃してしまうこともあり得るか、と危惧する。

・ナルタンについては、私にとってはひさしぶりの登場だったので、うれしかったし、私が知りたいと思っていたことも書いてあったので、感謝した。有難かった。この本は私にとっては宝物だ。

・ナルタンに今後期待する、と言っても、もちろん「強制」することはできない。スポーツ観戦しながら、がんばれコールを叫ぶより、さらにおしとやかな好意を表明しておけば、私からの彼女への「期待」ということになる。

・慈眼愛語ともいうが、ネット上で、あんまりに辛辣な批評を書けば、当然のごとくいたずらな誤解が誤解を呼んで、不必要な混乱を招くことにすらなりかねない。「適当」にこちらからの敬愛の念を記しておけば、それで足りるものとなろう。

・逆にどうにもこうにも今の心境でよいことは一つもかけない、という場合は、少なくともネット上では無言に徹していることのほうがよい場合がある。もちろんそれがやがて逆転して、ぜひ書きたい、大評価したい、と転換することも多いので、いつもながら人生とは不思議なものだ、と思うこと多し。

・いずれも当ブログは「文字」中心のメモである。これもまた旅行代理店の店頭のパンフレットの類のものである。そこに留まる人は、旅にでていないことになる。旅にでる人にとって、パンフレットの類は有用であろうが、パンフレットの類でバックパックを満載する必要もなかろう。

・最後に、私は文字型の人間で、音楽や絵画、演劇などよりは安価で手軽な読書を愛する。そのような書籍を作成し、流通させていただく人々には、常に感謝している。

・当ブログではこの10年間におよそ4000冊弱の本についてメモしてきた。ほとんど本を読まない、読めない時期もあったわけだから、それに比したらば、なんと有難い環境を与えていただいたものだ、と感謝に限りない。

・しかしながら、わが最寄りの図書館ですら数十万冊の蔵書があり、大学図書館や国会図書館、あるいはキンドルを初めとするネット蔵書を考えると、もうすでに数百万冊の上が存在し、私があと何年読書できるか分からないが、全部目を通せるはずがない。

・また、全部読んでみる意味も、本当は薄いであろう。

・私は、この中でも、何冊かの、ああ出会えてよかったな、と思える本が存在していることに感謝している。当ブログにメモした以外にもある。メモしようがメモしようもない本もある。本とさえ呼べないものもある。それはそれでいい、と思う。

 以上、質問者に対する答えになっているとは思えない部分も多いが、今は、書込みをしてくれたことに対する感謝の気持ちで、以上メモしておきます。気が向いたら、関連したことを、今後書けるかもしれません。

つづく

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2016/03/14

バルド瞑想 「チベット死者の書」に基づくガイド瞑想 <12>

<11>からつづく

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「バルド瞑想」「チベット死者の書」に基づくガイド瞑想  <12>
■瞑 想 実 践 C D●再誕生への道案内 180分・CD4枚組構成 ◆制作・ヴィートマン(Osho school for life and  death processes) ◆

 リクエストもあったので、個人的なまとめメモ。

 私たち戦後生まれの日本のカウンターカルチャー世代にとって、「チベットの死者の書」と言えば、

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原典訳「チベットの死者の書」 川崎信定 1989/05 筑摩書房

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ーーーーーーーーーーーーーーーー

と、これもここまで書いて中断してしまっていた。(年度末につき多忙中)

つづく

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2016/03/12

「五重塔 」新潮CD 幸田露伴原作 日下武史朗読 <2>

<1> よりつづく

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「五重塔」 <2>
幸田 露伴(著) 日下武史(朗読)  2001/03 新潮社 CD三枚組
★★★★★

1)ようやく屋根材の研磨となって、単純作業の連続の時、スマホに入れた幸田露伴の五重塔を聴き続ける。

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2)さても、いよいよ面白い。

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3)人々が五重塔にかけたる夢の、その大きことに、いまさら気付く。

紙芝居もあるようだ。

つづく

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2016/03/11

飯沼勇義「3・11その日を忘れない。―歴史上の大津波、未来への道しるべ」<9>

<8>からつづく

3・11その日を忘れない。―歴史上の大津波、未来への道しるべ
「3・11その日を忘れない。」 ―歴史上の大津波、未来への道しるべ <9>
飯沼 勇義 (著) 2011/06 鳥影社 単行本 208p

1)早くも5年目のメモリアルディが巡ってきた。あの日を忘れないためにも、もういちどこの本をめくっておく必要があるだろう。

 すべての情報が遮断された瞬間。交通が遮断され、通信が遮断され、流通が遮断された。書店が崩壊し、図書館が閉鎖され、書物を読む電源まで喪失した。読書の気力も失せ、ミニマムなサバイバル状況に追い込まれた。

 そのなかからようやく這い出ようとした時にでたこの一冊。震災後のなかでは、もっともインパクトのあった一冊であっただろう。この本に登場する赤本に導かれ、また黒本、黄本にも遭遇した。

Photoww あの一冊から学んだものは大きい。飯沼勇義関連リストの中から、飯沼史観関連リストへと展開し、いまなお、その巡礼の旅の中にいる。

 その間、幾人もの知人・友人・同級生・親戚縁者が亡くなっていった。Oshoの本がより身近に感じられた。

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  プロジェクト567を経て、今はプロジェクト70・30・0の途上にあり、日高見、ホツマを経て、縄文土偶から仙台郡山廃寺仏塔に思いを馳せている。

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 まもなく春である。わがボタニカルライフや市民農園、クラインガルテンの季節がまたやってくる。夏になれば、東京電力福島原発から20数キロの獏原人村に遊ぶだろう。孫たちも一年一年成長していくだろう。

 こうしてまた一年、年を重ねていくだろう。約束の地で、約束の物語が進行して行く。

<10>につづく

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2016/03/10

プレムバヴェシュの孫たちとの対話 <61>5階?

<60>からつづく

「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」 

<61>5階?

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 別に話したわけでも、説明したわけでもないので、何を作っているのか分かっていなかったと思うのだが、ふと、「あの、お侍さんのおうちみたいなの、どこまでできたの?」と聞いてくる。それなりに、孫は孫なりにキチンと見ているのだ。

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 今度は二階を作っているの?という。ああ、やっぱりしっかり見ているのだ。この前まで、いちにさん、もまともに数えることができなかったのに、いつのまにか10の位、100の位まで数えることができるようになっている。

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 「そうだよ、このおうち、何階建てだと思う?」と聞くと、いち、に、さん、し、ご。 5かい?」と答える。うん、そのとおり、五重塔とはまだ言わないが、爺さんが作ろうとしているのは5階建てのおうちなのだ、としっかり分かっている。

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<62>へつづく

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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」<18>

<17>よりつづく

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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 <18>
リズ・ダベンポ-ト/平石律子 2002/09 草思社 単行本 222p

第三週 ステップ3 書類の”駆け込み寺”をつくる その2

1)パソコンを逡巡しているうちに、新しいPCを購入するのではなく、OSをバージョンアップする案がでてきた。そもそも、現行のPCのスペックは当時最新のもので、現在でも不足はないのだ。

2)途中で二回ほどキーボードにコーヒーなどをご馳走したほか、一時携帯もしていたので、かなりの使用感はあるが、スペック的には実は別に申し分ないのだ。そうか、バージョンアプという手があったか。

3)ということで、PCの件は、駆け込み寺に・・・

-----------------

とここまで書いておいて、中断してしまった。(年度末につき多忙中)

<19>につづく

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2016/03/08

「国宝 法隆寺Ⅰ」釈迦三尊と玉虫厨子 鈴木嘉吉他監修

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「国宝 法隆寺Ⅰ」釈迦三尊と玉虫厨子
 鈴木嘉吉他監修 1993 NHKエデュケーショナル VHS 35分
No.3660★★★☆☆

1)図書館には古い資料もまだまだ沢山ある。動画や画像は次第に最新のシステムに移行されているが、ビデオなどはまだまだ大量に残っている。

2)我が家でも、そのような時のために一応ビデオも見れるようにしているが、いつまでこういう状態が続くか保証はできない。見れるうちに見ておかなければ。

3)これはNHKのテレビ番組なのだろうが、その時代時代で切り取り方やアピールの仕方が違うので、一本一本目を通しておく価値はある。

4)このビデオは必ずしも五重塔にフォーカスした作品ではないが、法隆寺という存在の持つ意義、その時代性、その歴史、新たなる視点から切り出されれば、なるほど、そういう見方があるか、と新鮮な面持ちになる。

5)法隆寺さえ、近世になっても火事に遭遇しているのである。それらの紆余曲折を経て、今こうして伝えられていることに、あらためて、一通行人でしかない私でさえ、一人でに頭が下がってくる。

6)実は、法隆寺五重塔模型作製のあとは、薬師瑠璃光如来の彫像に入る予定になっている。そこへ繋げる意味でも、このビデオは有意義であった。

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2016/03/07

「インナーラビリンス」 自分という名の迷宮 ナルタン(日家ふじ子)<1>

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「インナーラビリンス」 自分という名の迷宮
ナルタン(日家ふじ子)(著) 2016/3めるくまーる 単行本(ソフトカバー)– 232ページ
No.3659

1)ナルタンの最新作。もっともっと以前にでていて欲しかった一冊。そしてまた本文にも書いてあるように、ぜひとも続編を期待したい一冊。

2)ナルタンとはあまり接触はないが、83年頃に仙台の瞑想センターに招き、3日間のグループワークをリードして貰ったことがある。

3)ナルタンは初期的な日本人サニヤシンの中にあってはやや年配で、専門も建築とかで、硬派な感じがした。しかし、プラブッダの「存在の詩」につづいて、ふみくら書房からでた「草はひとりでに生える」の翻訳で初期からつとに有名。

4)ギータがサニヤスをとる時に、まだノンサニヤシンだったナルタンがOSHOとの通訳を務めた、というのは痛快。この二人の長い繋がりについては、本文を参照のこと。本書のキモにあたる。

5)ナルタンは、84~5年頃、世界中のOSHOコミューン建設のなかですすんだ、日本の「ラジニーシ郷」の名づけ親で、中心的に活動した、という認識。

6)前後して、アメリカのコミューンである満月の夏にエンライトした弟子たち(21人だったかどうか忘れた)のなかの一人に数えられていたような。どういうことだったか教えてほしいと尋ねたトシヒロに、100万ドルくれたら教えてあげる、という冗談で返した、と聞いたことがある。このエピソードについてはこの本の巻末に詳述されているので、この本は100万ドルの価値があるとも云える(微笑)。

7)流葉(リューハ)は最初OSHOから女性と間違われたと言っていたが、それは本当だった。最初はマ・アイコだったのだ。それは後日訂正されたことは本人から聞いて知っていたが、その時の通訳がナルタンだったのか、と、改めて臨場感に浸る(笑)

8)さすがアナンドらしく、実に細かく内面をつづり上げている。素晴らしい。多少文章化する以上、遠慮したり、端折っている部分はあるだろうが、概略としても、このようなラビリンスがあったよ、と表現してくれるだけでも、読む者の助けになる。

9)無表情で名高いニラーラは、別名「鉄仮面」のニックネームもあるだけに、本文にでてくるエピソードも大いに笑える。だが、私は最初プーナに行った時、ドミトリーの隣のベッドがニラーラだったので、私は最初から彼のチャーミングな笑顔を知っている。

10)それに、ニラーラは京都に住んでいる時、よく修学旅行生なんかに、武田鉄也と間違われて手を振られたり声をかけられたりした、と本人も漏らしていたから、ユーモアのセンスも十分お持ちのはず(爆)。

11)しかし、紙数に限りがあるとはいうものの、そのストーリーの大半が、今から30年前あたりまでで途絶えているのは、ちょっと物足りない。そこからの続編をぜひ期待したい。90年代、21世紀、そして現在、未来。

12)本文の全体の主テーマとさえ思える過去生についての考察は、私も私なりに「湧き出ずるロータス・スートラ」に書き残しておいた程度には理解しているので、なるほどナルタン、と、うなづくこと多し。

13)この本が届いて一気に読んだ。この本はそもそも大手出版社の依頼で書かれたものらしいが、神秘体験などの項がひっかかったという。それから出版されるまで数社の大手中堅の出版社からも関心を持たれたが、承諾されなかったらしい。

14)この程度のことなら、マンガや小説で毎日大量に消費されているのに、これが「事実」や「体験」だとすると、出版社などはいきなり渋くなる。へんなものだ。

14)日本OSHO「大使」だったシャルノも昨年2015年の春に亡くなったという。そろそろ、それがジョークだったとしても「アチャリア」ナルタンの活躍の季節か、と期待せずにはおれない。

LOVE LOVE

<2>につづく

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2016/03/06

「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行+神谷宗幣<3>

<2>からつづく

「目からウロコの日本の歴史」<3>
小名木善行+神谷宗幣 2015/06/19 に公開 USB動画 約15分*40本
★★☆☆☆

 風邪薬のために、居眠りしながら見ていたので、後半はいい加減見逃してしまったが、とりあえず、第四章第7話までみた。

 章が下れば下るほど、この連中の本性が現われてきて呆れる言説が展開していることが多くなった。

 日本を大事にし、日本を学ぼうとする姿勢は失ってはいけないが、隣国や他国を貶めるような言動は慎むべきである。そのような視点でみるならば、日本という国は、この連中が語っているような美しい国ではない。欠点のない理想国なんかではないのだ。

 この連中の語るような、世界観ではやっぱり地球の未来は開けない。変革がおこるにせよ、一気に同時に起こるわけではない。ある一点から、次第次第に周囲に変化が転移していき、全体まで行きわたるには、それなりの時間がかかるのである。

 それは、時には3秒であろうし、300年だろうし、3000年、三万年かかるだろう。だから、保守を自認するのであろう、この人々が、現在の言説を語っていられる時間はまだまだあるが、どんなに粉飾しようとも、全体的にはメッキがはがれ、次第に全体の中に飲み込まざるを得ないのである。

 それは何もいわゆる日本の保守といわれる人々だけではなく、世界のあらゆる人々に言える。それは当ブログにさえ当てはまるであろう。

 しかしながら、当ブログは、日本貴し、という意見には大いに賛同しつつ、他国もまた貴く、そして各国に棲む人々の本質こそ、もっとも世界の中心なのだ、という意見に大いに与する。

 混ざりけのない、純粋な人間、という理解にすすまないような科学は、いずれ修正されざるを得ないだろう。周囲の虚飾を、どのように曲解しようが、時代は、時間は、ある一点に集約されるしかない。

 そしてまた、それは、すでに進行し、考えようによっては、すでに終了しているのだ、と考えざるを得ない。

 当ブログの、縄文土偶も、ヒタカミ文明も、五重塔も、その方向に向かって建立されている。

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「隠された十字架―法隆寺論」梅原猛 <1>

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「隠された十字架―法隆寺論」
梅原 猛(著)1972/05 新潮社  単行本 456ページ
No.3658 ★★★★☆

1)この本、実は一カ月ほどまえから読み始めているのだが、ちっとも進まない。他の本が簡単だからそっちにばかり食指が動く。

2)実際には、この本は1991年頃に、当時親交のあったスワミ・モンジュ氏に勧められて購入したものだが、すっかり積ん読本になり、気にはなっていたのだが、ついぞこれまで完読したことがなかtった。

3)私の蔵書は、だから平成2(1990)年2月の51刷になっているわけだが、実はこの本、初版は昭和47(1972)年5月である。実に44年前の本となる。大正15(1925)年生まれの著者47歳の時の作品である。

4)著者学生時代からの腹案だったというからそれがスタートしたのはさらに以前からということになるので、実に古色蒼然とした作品ということになる。

5)隠された「十字架」というタイトルから、私は長い間あの五重塔の相輪の部分には十字架が仕組まれている、とかなんとかの本だろうと、さして気にもとめなかった。そもそも法隆寺論争には、とんと関心がわかなかったのである。

6)しかるに、ここに来て法隆寺の五重塔に関心を抱き、我が蔵書の中から掘り出してきたというわけである。

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7)今あらたまって読み始めてみると、油ののりきった時代の著者の創作意欲に圧倒されつつ、やはりあの時代の時代性の背景を感じないわけにはいかない。また、この後にでただろう論評は、すでにあの推論をとうに超えているのかもしれない。

8)それでもやはり、今回はこの本を読破しておきたいと思う。十字架の意味は、私の単純な推論のようなものではない。もう少し周辺の知識や情報が必要である。

9)この記事は、一ケ月前から準備していたのだが、どうも始まらないので、断片的ではあるが、暫定的にスタートしておく。

10)哲学者としての著者の姿勢、日本という「国」の成り立ち、そしてそこに関わる「私たち」。とくに、なぜあの時代に、わが友人であるモンジュ氏が私にこの本を勧めたのか、あらためて推量しながら、すこしづつ進むことにする。

つづく

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「週刊 仏教新発見 改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<14>

<13>からつづく

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「週刊 仏教新発見  改訂版」創刊号 01 法隆寺再建の謎に迫る<14>
朝日ビジュアルシリーズ 2015/12 朝日新聞出版 ムック 48ページ
★★★★☆

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 朝起きて、ベランダから見る雪風景に、五重塔を連想するのだから、ちょっとこの熱は重症である。

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 こまかい作業はまだまだどんどん続いていくわけだが、この今週末は悪いウィルス性の風邪で寝込んでしまったので、作業は一時中断。

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 たまにはゆっくり休むことも必要だ。骨がギシギシ痛み、微熱が続くのは、ちょっと困ったものだが、いつまでも続くわけでもあるまい。

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 二層から四層・五層までは同じ作業が続くので、どうせなら同時に同じパーツを作っていくのはどうなのだろう。

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 そう思って、残りの資材の量をチェックしてみる。五重塔は模型とはいえ、なかなかの材料喰いである。

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 最初の目論見より3倍の材料が必要なのではないだろうか。

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 そこで、最初に揃えておいた木箱だけではなく、最近掻き集めた額縁類の廃材をバラシて材料を作ってみる。

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 すこしづつ全体量が分かりつつあるので、ひとつひとつの材料にはラベルを張って保存。

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 要所要所ではどうなっているんだ、と不明な点が多いが一つ一つ調べて作っていく。

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 ここまで来たかな。熱が下がったら、また作業を始めよう。

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<15>につづく

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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」<17>

<16>よりつづく

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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 <17>
リズ・ダベンポ-ト/平石律子 2002/09 草思社 単行本 222p

第三週 ステップ3 書類の”駆け込み寺”をつくる

1)何度目かのリズ・ダベンボード瞑想もすこしづつ進んでいる。おそらくこの本の活躍は今回が最後となろう。

2)まず今回の「空きスペースをつくる」で気付いたことは、それはデジタルごみ屋敷になることを避けよう、ということだった。すでに仕事の大半はデジタルITなしにはすすまないところまできた。そしてそれが内部的には「ぐちゃぐちゃ」になっていることに気付かないことが多い、ということにも気がついた。

3)「デスクをコックピットにする」では、そろそろ新しいパソコンを準備しよう、ということだった。スマホもタブレットも仕事で活躍することになり、パソコンだけは古いままで間に合わせているのだが、ここに来てそろそろ更新すべきだろう、ということだった。

4)しかしながら、古いボロボロのパソコンでも間に合うのだから困ったものである。用は足りるのだから、更新するまでもない、そうずっと思ってきた。実は今でもそう思っている。

5)それでもOSのサポート期間がいよいよ迫ってきており、周辺機器やアプリなどとの整合性もだんだん失われている。それでもなんとかコネクトすることはできるのだが、そのたびにストレスは高まり、一工夫しなければならない場面は続出することになっている。

6)もっともこれらの問題は、パソコンを更新したからと言って解決する問題ではないが、とにかく新しいものがきたら、仕事へのモチベーションもあがろうか、というものである。本当にそうかどうかはわからないが、一応そう決意したのである。

7)もうウィンドウズはいやだなぁ、と思いつつ、マックも本当に仕事に対応させようとすると、過去の資産を引き継ぐ関係上、なかなか難しそうだ、ということも分かってきた。もうすこし研究を要する。

8)そして「毎日の『管制搭』を持つ」では、この長年、「欲しいものリスト」が使用されていないことに気がついた。それぞれが8~90%達成されてしまったからでもあるが、3・11以降、「欲しいもの」なんて言葉を使うことは出来にくくなった。

9)そして今回気付いたのは、仕事へのモチベーションの低下は、長期的目標、グランドデザインの不在から来ているのではないか、ということである。もちろん、こうありたい、という願いや祈りがなくなったわけではない。その祈りや願いを具体的に「欲しいもの」へと具象化する作業を怠っていた、ということに気がついたわけである。

10)アトランダムに欲しいものをリストアップするだけではいけない。長期作戦に合わせて、できるだけ必要で具体的なものを揃える必要がある。そして、それらの全体のデザインを美しく調える必要性がでてきている、ということに気がついたのである。

11)今回、具体的には「70・30・0」と名付けたプロジェクトをあらためてスタートさせた。かつての目標を集合して統一化したネーミングである。まずはここに集約される形で、「ほしいものリスト」をスタートさせ、全体のグランドデザインを想起する。

12)さて今週は「書類の”駆け込み寺”をつくる」である。このステップに突入しないことには具体的にはレポートできないが、たしかに日々溜まっていく書類の暑さには日々ストレスがたまっていくのはたしかなことなのだ。

13)なんとかしなければと思いつつ、締め切りが近付き、催促がきて、始めて処理する書類も多い。駆け込み寺をつくるにも、もうひと工夫必要だ。箱の下には、もう何年も(!)も処理されていない書類が「寝ている」。これはまずい。

14)逆に言えば、何年も寝ているのであれば、不要なことも多いので、ストレスを感じるなら、さっさと断捨離すべきなのだろうと思う。その勇気が必要だ。

15)当座の緊急性がないと、ついつい新し目の楽しそうなテーマにばかり目が行って、ふるい書類は手つかずに放置ということが多すぎる。今回は、とにかく、英断を振るおうと思う。大切なものではあるが、バッサリと行けるかどうか、自分でも見ものである。

<18>につづく

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「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行+神谷宗幣<2>

<1>からつづく

「目からウロコの日本の歴史」<2>
小名木善行+神谷宗幣 2015/06/19 に公開 USB動画 約15分*40本
★★★★☆

 風邪薬が効いているのかいないのか、眠気が五月雨ぎみに来る。聞いているかと思えば寝ていて、寝ているのかと思うと、体の痛みで目が覚める。そんななかでこの長編レクチャー、残り後半は、とびとびで、第四章はもういっかいみないとだめだろう。

 小名木善行+神谷宗幣という組み合わせ、普段の私の好みから言えば、どうもはずれそうな組み合わせなのだが、まぁいいいか。いろんな人の、いろんな人の意見を聞くのは楽しい。

 たくさんの話がある中で、ちょうど現在関心を持っているのは、きょうここにアップした動画あたりなので、まずひとつの説を聞いたという意味では大いに楽しんだ。

 縄文土偶VS五重塔、という図式の前で、ちょっと立ち止まってみているわがブログ、この辺あたりがちょうど、いいヒントを与えてくれそうだ。

 どうも頭の中はバラバラだが、やっぱり気になるのは7世紀。6世紀から8世紀まで範囲を広げるとしても、まずは7世紀の日高見文明の消滅と、伝来仏教の根づきのタイミングをもう少し詳しく知りたい。

 このあと薬師如来仏像の制作にかかる予定なので、まぁ、この辺も気になる。全体的にこの動画シリーズは偏っているので、その偏りを愛せるかどうかによって、今後また見るかどうは変わってくるだろう。でも、もうどうしようもない奴らだなぁ、とは思わなかった。なるほど、と思う点は多かった。

<3>につづく

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2016/03/05

「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行+神谷宗幣<1>

 「目からウロコの日本の歴史」<1>
小名木善行+神谷宗幣 2015/06/19 に公開 USB動画 約15分*40本
No.3657★★★★☆

1)インフルエンザほどひどくはないが、骨がギシギシ痛むような悪質の風邪にかかってしまったようだ。せっかくの休みの日だが、クリニックからもらった薬を飲んで、横になっていることにした。

2)横になっているばかりでは退屈なので、タブレットで動画をみることに。なんの気なしにみた動画であったが、これが15分区切りのながいながい番組だった。もう20番目の動画まで辿り着いたので、もう5時間もこの番組を見ているようだ。(笑)

3)このお二人がどういう人なのかまったくわからないが、「新しい教科書をつくる会」らしき団体がつくった教科書を使って、日本の歴史を解説しているので、まぁ、そちらの傾向のある人たちなのかもしれない。

4)学生時代に歴史も地理も、古文も漢文も(ついでに英語も数学も)、サボりにサボった人生であってみれば、改めてこういう人たちのお話を聞くのは楽しい。もちろん、あれ?とおもう所がないわけではない。しかし、その程度の違和感はどちらの人々の話を聞いてもある。

5)ホツマツタエやエミシ、日高見国、タカムスビノカミ、などなどに思いを馳せながら、仙台郡山遺跡や法隆寺、藤原京にイメージを繋げている現在において、このような番組を聞いてみるのも、面白い。

6)全部見たら、また感想の続編を書くことになるだろう。このビデオはかなり長いので、もう、今回だけで次回まとめてみることはないだろうが、まぁ、とにかくこのような研究をし、そのような考えにまとめている人がいるんだなぁ、とあっけにとられた。

<2>につづく

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「仏塔巡礼」 東国編 長谷川 周

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「仏塔巡礼」 東国編
長谷川 周著, 写真2000/12 東京書籍 単行本 175ページ
No.3656★★★★☆

1)写真家の手になる仏塔巡礼記。写真が満載。東国編となっているが、わが宮城県の塔は一棟も紹介されていないのはちょっとさびしい。また著者には同じシリーズで「西国編」もある。その他、「インド編」などもあるようなので、後日目を通したい。

2)数ヵ月前までは、仏塔にさしたる関心も持っていなかった自分が、このようなたくさんの写真を見ることができる機縁をありがたく思う。

3)この本においては、五重塔のみならず、多くの三重塔なども紹介されている。多くはカラーであり、実に美しい。

4)当ブログの仏塔巡礼は、そもそもが、仙台郡山遺跡における廃寺の仏塔を巡るものである。多賀城、あるいは陸奥国分寺にあったとされる仏塔に先立つ一棟であり、1300有余年の歴史のロマンに誘われる。

5)もちろん仏塔のみならず、そこにあったはずの仏教、仏の教えそのものに関心があるわけで、日高見文明が、どのようにして大和文明に融合されていったのかに、もうすこし迫ってみたい。

6)そして、カヤの木、薬師瑠璃光如来との関連、その現代的な意味を問うてみたい。各国の仏塔を巡礼するのも一興だが、一点に据えて、1000年の時間の旅を楽しみたい。

7)この本、西国編と対になっている。

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「法隆寺五重塔 」不滅の建築 鈴木嘉吉他 <1>

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鈴木 嘉吉(編集), 工藤 圭章(編集), 小川 光三 1988/6 毎日新聞社 大型本 52P
No.3655★★★★☆

 

1)五重塔を調べていくうちに、いかに多くの人が五重塔に魅せられてきたのかを感じることができる。そこにまつわる歴史的事実、人間模様が、じつにさまざまで、ある種の豊かさを感じる。

2)わずか40分の1スケールの木造模型を作ってみよう、と思い立ったのが今年の正月だったが、資料を調べていくと、さまざまは画像や工法がでてきて、一様ではない。いずれが真実か、と探ってみるのだが、よくわからないことが多い。

3)それもこれ、1300年に渡る歴史のなかで、改造され、修理され、改変されてきた建造物として見れば、なるほど、多様な情報が飛び交っていて当たり前なのである。それらのなかから何れが真実かを定めるのは、自らの感性にしたがうしかないようである。

4)この本も貴重な一冊である。細部にわたる情報はいずれの資料にも載っていないことがたびたびある。その中にあって、この写真集もまた、視線の細かさゆえ、あらぬ方向からの撮影画像があったりする。大いに参考になる。

5)特に、塔頂に掛かっている九輪に、四方に向けて飾りがあるように見えていたが、それは実は大きな鎌だった、ことを知ったことは収穫だった。これは落雷よけということである。つまり、建築当初からあったとは、必ずしも言えないものである。

6)その他、壁の下絵や、内部の構造など、ひとつひとつの資料を読んでいくことによって、さらに立体的な五重塔が見えてくる。

<2>につづく

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2016/03/04

「 禊の塔」 羽黒山五重塔仄聞 久木 綾子

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「 禊の塔」 羽黒山五重塔仄聞
久木 綾子(著)  2010/7 新宿書房 単行本: 197ページ
No.3654 ★★★★☆

1)山形出羽三山の山中にある羽黒山五重塔を舞台とした歴史小説。1919(大正8)年生れの女流作家が6年前に発表した作品である。

2)羽黒山五重塔には過去何回か参拝したが、特に1985年9月にオールド・シャンタンと遊んだことが懐かしい。

3)現在わが五重塔模型は二層にかかっているところで、屋根材のことが気になっていたところであった。この小説は、建設者たちのなかでも特に柿(こけら)葺きの葺師にわつわるストーリーとなっていて、興味深い。

4)多少の真実味はあるが、すべて小説であり、史実ではない。しかしながら、建設当時の様子を想像するきっかけにはなる。

5)著者には、この作品に先駆けて89歳の時にデビュー作品として発表された「見残しの塔 周防国五重塔縁起」がある。

6)仄聞と書いて、そくぶん、と読む。うすうす聞くこと、人づてに聞いたこと、という意味だそうだ。

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2016/03/03

プレムバヴェシュの孫たちとの対話 <60>ひなまつり

<59>からつづく

「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」 

<60>ひなまつり

 夕飯に呼ばれて食卓についたら、なんと今夜はささやかなチラシ寿司だった。へぇ、こんなのもいいなぁ、と思いつつ、聞いてみたら、今日はひなまつりだという。これには意表を突かれた。我が家は孫たちと暮らしているとは言え、二人とも男の子、おひなさまには気がつかなかった。

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 今日は幼稚園で、年少クラスの四歳の男子が作ってきたおひなさまで、みんなで「あかりとつけましょボンボリに~ お花をあげましょ 桃の花~」と唄いました。

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 こちらは、学習雑誌の付録についていたおひなさまだとか。おかあさんがちょっとお手伝いして、顔は子供がかきました。

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 そういえば、友人の治療院では見事な雛段が飾られていた。奥さんの実家にあったもので、昔はこれでひなまつりを祝ってもらったそうだ。なんとも風格がある。

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 こちらは、転んで腰の骨を折り、やむなく手術して整形外科に入院中の、94歳の母親、その病院のナースステーションに飾られていたもの。女子は女子、何歳になってもひなまつりは、うれしそう。男子もうれしいです。

<61>につづく

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「解き明かされる日本最古の歴史津波」<27>陸奥国分尼寺

<26>からつづく


「解き明かされる日本最古の歴史津波」 <27>
飯沼勇義 2013/03 鳥影社 単行本 p369 飯沼史観関連リスト

陸奥国分尼寺 

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 陸奥国分寺と同時に設営されたであろう国分尼寺。

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 現在は宗派を分けてはいるようだが、切っても切れない関係にある。

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 長い1300年の歴史のなかで栄枯盛衰を重ねてきたようだが、現在のたたずまいは豊かさを感じさせる。

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 見た目は、とある街のなかの御寺さんだが、由緒ただしき名刹である。

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 ひとつひとつ、なるほどと思う碑文。

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 おそらく最近造営されたのであろう庭園が、古式豊かな部分と、新旧入り混じる。

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 五重塔の模型を作っている関係上、どうも屋根の構造に目がいく。

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 五重塔ではないが、境内には立派な塔も建設されている。

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 庭には、もともとの七重塔をしのぶような石の仏塔もある。

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 ますます都市化する中に、確実に歴史を伝える御寺である。

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<28>につづく

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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」<16>

<15>よりつづく

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「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 <16>
リズ・ダベンポ-ト/平石律子 2002/09 草思社 単行本 222p

第二週 ステップ2 毎日の「管制塔」を持つ その2

1)スケジュール管理やtodoリスト、備忘録など、全部を全部一元化することは無理である。かなりシンプルになってはいるけれど、やはりメモ忘れ、見落とし、紛失などのリスクから身を守るためには、バックアップの機能は必要だし、逆に常に用意しておく必要はある。

2)今回見直してみて、いくつかの問題点に気がついた。todoリストは7つに絞るべきだ、との御助言に従って、そうしてきたつもりだが、だんだんリストの尻尾が伸びていく。だんだん長くなったあとには、もうどうでもいいような一年前ものまで残っていたりする。ああ、これではいけない。すっぽり切り落とす必要がある。

3)そして逆に今回気がついたとのひとつに、そういえば最近「欲しいものリスト」を描かなくなったなぁ、ということ。かつてなら、馬の前のニンジンよろしく、自分の目標を掲げ、具体的に物品、目的地、夢などを書いておいたものだ。それが何冊ものノートになって残っている。

4)この傾向はすでに3・11以前から始まっており、3・11後は顕著に衰退した。夢を持たない、現実を直視する、とは名ばかりの、結局は大局的なグランドデザインを失ってしまtっていたのではないか。反省しきりである。

5)そこで「ほしいものリスト」を復活させ、さっそく「プロジェクト70・30・0」をスタートさせた。その意味は個人的にしかわからないような設定値である。ここまで絞って、当面、このプロジェクトを推進する。

6)管制搭とは言うが、日々のハンドルさばきばかりが管制搭ではないだろう。ずっとずっとフライトが続いて、結局、どこに行くのよ、という行き先を見定めるのも管制搭の仕事であろう。そういう意味で「ほしいものリスト」を活用して、新しきプロジェクトを推進することとした。

<17>につづく

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「いつまでもデブと思うなよ」 岡田斗司夫 <6>

<5>よりつづく
いつまでもデブと思うなよ
「いつまでもデブと思うなよ」 <6>
岡田斗司夫 2007/08 新潮社 新書 223p
★★★★☆

1)リバウンド気味である。今回は結構まともにダイエットし、生涯で二度目というくらい励み、効果もあった、はず、でった。しかし、好事魔多しとはこのことで、調子のいい時は、必ず伏兵が現れる。困ったものである。

2)しかしまぁ、思えば、当たり前というか、当然のことなのかもしれない。生きているということは、それなりのライフイベントがいろいろとあるもの。三日坊主とはよく言ったもので、一つの決意も三日も経てば、いろいろ事情が変わって、それを超えていけなくなることはたくさんあるし、それがそもそも通常のことなのかもしれない。

3)そもそも、どれだけ禁酒を誓っても、どうしても飲まざるを得ない状況が1ヵ月に一回はやってくる。禁酒中だが、今夜だけちょっとだけなら、まぁ、いいか、が命取りになる。本当に依存症の人は、何年も断酒していても、ウィスキーボンボン一個で、昔の生活に戻ってしまうと言われるが、私もそれほどではなくても、言われている意味は分かる。

4)しかしながら、断酒のほうは、さまざまな誘惑を断ち切って、昨年春から進行中。この調子だと一年は出来そうだ。一年できれば、あとは、なんとかマイペースに持ち込めそうだ、と思う。アルコールの場合、私は大好きだし、体に悪いわけではないのだが、そもそも食欲が増進されることに問題がある。飲んだあとは、自分の食べている量がわからなくなる。

5)断酒はまずまず成功しているし、減塩も、まずまず自分では実行しているつもりなのだが、甘いものがダメである。コーヒーに砂糖を入れたり、ケーキ類はセーブしているつもりなのだが、お客さんが手土産にお菓子などを持ってくると、つい食べてしまう。それで、大きく崩れる。

6)もちろん、これはお客さんが悪いわけではない。私が無類のスィート好きであることのほうに原因がある。酒なら貰っても封を切らず保存しておいて、好きな若い連中にでもくれてやれば、一石二鳥なのだが、スィート類は保存が利かない。ちょうどいい具合に誰か遊びに来てくれればいいのだが、はけ口がないと、もったいない、で自分で食べてしまう。

7)ああ、これではいけない、といつも反省するのだが、もうおしまいである。甘いモノを口にすると、ついついあれもこれもと食べたくなる。抑制が効かない。反省し、後悔し、落ち込んでも、もう遅い。立派にリバウンドしていく。

8)今回のダイエットは結構本気である。年も年だし、あんまりだぶだぶの体では余病を生む可能性が大である。なんとかスリムになりたい。自分でもそう思うし、家族も言うし、医療関係者は口を酸っぱくして私を説得する。そうそう、そのとおりなのだ。

9)実のことをいうと、今回はダイエット成功あと一歩のところに来ている。BM!Iも、血液検査も、さまざまな数値も、かなり向上しているのである。おお、このままなら、あと何週間で、こうなるな、という目論見が、心に油断を生む。

10)これまで、こんなに頑張ってきたのだ、今夜くらいはいいだろう、このくらいは許されるだろう、が、奈落への一歩である。特に甘いもの。お菓子、クッキー、ケーキ、プリン、チョコレート、駄菓子、まんじゅう、モナカ、アイスクリーム、コーヒー牛乳、次から次と目の前を通り過ぎる。そりゃそうだろう、二人の小さな孫と生活しているのだ、お菓子類がでてこない筈がない。

11)しかし、爺さんは、ここで我慢しなければならないのだ。賞味期限が切れたからおじいちゃん食べて! の甘い誘惑に乗ってはいけないのだ。なに? 賞味期限が切れた? そんなもの捨ててしまう! 爺さんの腹はゴミ箱ではない。爺さんは、廃品処理機ではないぞ。そう突っぱねて、怒るべきなのだ。

12)それができていれば、そもそもだぶだぶの体になっていないし、ダイエットなど必要ないのだ。ましてや、よもやダイエットに成功したとしても、いずれこのような意思軟弱老人では、かならずリバウンドはする。

13)今回は、ダイエット成功一歩手まで、リバウンド気味になっている。このままでは、これまでの数ヵ月の努力は泡に帰す。ここが大事である。鬼になろう。頑固爺さんになろう。こらぁ、俺の目の前にスィートなど、置くでない! と逆上しよう。もったない、などという言葉は忘れ、どんどんごみ箱に捨てよう。

14)今回、私ゃ、本気でっせ。もういちど軌道修正だ。腹囲ももう一歩だったのに(涙)。なんとも魔の多い世の中であることよ。何十年ぶりのBMIの正常範囲突入だったのに(落涙)。畜生、この野郎め、と、アドレナリンをぶちまけよう。そして、そのエネルギーで、ダイエット再挑戦だ。今回は本気だぞ。次の検査まで、本気なんだから。絶対続けるんだから、・・・・・・と、自分に言い聞かせる。(ああ、その目の前にケーキがふわふわ浮かんでいる) ふ~~~~~

<7>につづく

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2016/03/01

「五重塔 」新潮CD 幸田露伴原作 日下武史朗読 <1>

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「五重塔」 <1>
幸田 露伴(著) 日下武史(朗読)  2001/03 新潮社 CD三枚組
No.3653 ★★★★★

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 40分の1スケールとは言え、五重塔をつくるというは、なかなか刺激的である。

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 幸田露伴の名作「五重塔」。一度キンドルで読んでみたものの、今度はCDで朗読を聞く。

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 工作をしながら、CDを聴くのは快楽である。

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 それにしても、のっそり十兵衛、その心境をまざまざと連想する。

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 職人魂をそれほどまでに魅了した、五重塔。

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 たしかにそういうことがあるのだ、と連想できる。

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 わが模型工作も、一難去ってまた一難。

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 見通しはついているものの、完徹することの難しさと、すばらしさが、次第に募ってくる。

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 いやはや、快楽、快楽。

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<2>につづく

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